結婚のデメリット《女性編》
ここでは、女性に特有の結婚のデメリットをいくつかご紹介していきます。
姓が変わる
2019年現在の日本の法律では、法的に結婚すると、男性、女性のどちらかが姓を変えなくてはいけません。一般的には女性が男性の姓を名乗り、新たな世帯を作ることが多いようです。
姓を変えると、運転免許証をはじめ銀行の名義、クレジットカードの名義、保険証などあらゆる身分証明書などの名義変更が必要になります。それぞれ書類申請しなくてはいけないので、姓が変わった時の手続きはそれなりに面倒です。
家事の負担が増える
理想論としては、男性と女性、双方が平等に家事を負担するべきでしょう。しかし現実的には女性の方が多くの家事を担うことが多いようです。
結婚すると男性の方は以前と変わらない生活のままか、家事負担が減るのに対して、女性は家事の負担が増えてむしろ生活が大変になったなどということもよくあります。
子育ての負担が増える
子育ても夫婦で負担を分かち合うというのが理想です。しかし、実際は主な稼ぎ手である夫婦どちらかが会社で働いている間、家に残っている人が中心となって子育てを担当します。
子育ては傍から見るほど楽なものではありません。「家で子供と遊んでることの何がそんなに大変なの?」と疑問視する声もまだありますが、子育てほど大変な仕事はこの世にはないと思った方が良いでしょう。
家事・育児・仕事のトリプル負担
現代の社会では、結婚して子供を産んだ女性には多くの負担がのしかかります。家事、育児、仕事とトリプルの負担を強いられるので、目が回るような忙しさです。
実際は家事も育児も仕事も、少しずつ中途半端にせざるを得ないので、生真面目な人ほどストレスをためやすくなってしまいます。達成感が得られない中でも、あれこれこなしていかなくてはいけないというジレンマに苛まれながら日々を過ごしていかなくてはいけません。
自分の時間やお金が少ない
子供がいないうちはお互い自由に働けるので、贅沢を言わなければ時間やお金が足りなくなることはあまりないでしょう。しかし子供が生まれると、ほとんどの時間やお金は子供に費やされるようになります。
特に子供が生まれて数年のうちは、おしゃれな服を買いに繁華街に行くことさえ難しくなります。また育児を主に担う方は満足に働けないので、世帯収入もダウンします。
キャリアの中断を余儀なくされる
育児を男女のどちらかで担うかは、それぞれの夫婦で決めることですが、実際は女性が主に子育てを担っている事が多いのではないでしょうか。フルタイムで残業もしながら子育てをするのは、かなりの重労働です。
キャリアも子育ても諦めないという女性もいますが、子供に負担がかかることを考えると、多くの女性は仕事の方をセーブしてしまいます。その場合、これまで積み上げてきたキャリアは中断してしまい、ブランクによって役立たなくなることも多いでしょう。
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