駆け落ちエピソード集!【後悔編】
駆け落ちしたが結局別れることになった
「私は当時、死別経験のある男性と交際していました。一度結婚を経験していることもあってか、若いながらもしっかりしていて人間的にも魅力あふれる人です。そんな彼と婚約したので、両親に報告をするために二人で実家へ行きました。
彼の境遇について話すと、私の父は『前の妻が亡くなったのは全てお前のせいだ。そんな男に娘はやれない』と最初から全てを決めつけて、結婚も認めずでした。心ない言葉を1時間ほど浴びせられ、さすがの彼も気分を害してしまいました。そして、彼から別れ話を切り出されてしまったのです。
私はどうしても別れたくなかったので、『駆け落ちして一緒にてほしい』と何度もお願いしました。彼も渋々駆け落ちに納得してくれましたが、その後の生活はうまくいかず、半年で別れることに。駆け落ちによって失ったものは大きかったです」(28歳/女性/医療関係)
生活が苦しくケンカが日に日に増えていき…
「低収入なことを理由に彼との結婚を認めてくれない両親に嫌気がさしたため、駆け落ちをしました。二人きりの生活を始めた当初は楽しく幸せだったという印象しかありません。しかし、現実は甘くなかったです。引っ越し費用で貯金を大幅に切り崩してしまった私たちは、次第に金銭的余裕がなくなり生活が厳しくなりました。
仕事を始めましたが、日雇いのバイトです。貯金がない不安感と不安定な収入によって、金銭的余裕だけでなく、精神的余裕も徐々になくなっていきました。日に日に喧嘩が増え、最終的には別れることとなってしまったのです。愛さえあればなんとでもなると思っていましたが、愛に加えて最低限のお金は必要だということを学びました」(39歳/女性/製造業)
子どもを授かり余裕がなくなった
「駆け落ち後の私たちには金銭的な余裕がなく、二人で働きに出ていました。二人で働くことで、なんとか生活できるという状況です。そんな中、私たちの不注意によって、子供を授かることになってしまいました。子供を授かったことで妻は働くことができなくなり、金銭的な面で生活が成り立たない状況になってしまったのです。
私は複数の仕事を掛け持ち、昼夜を問わず必死に働きましたが、それでも生活は苦しいままでした。子供を出産するにもお金が必要ですし、生まれてからはオムツやミルク、服など、買わなければならないものが盛りだくさんです。
二人で話し合った結果、ギブアップして実家へ戻りました。戻ったことで両親は少しうれしそうではありましたが、なんだか肩身は狭いですし、妻の両親との仲は悪いままです」(35歳/男性/運送業)
孤独に耐えきれなくなった
「駆け落ち相手の彼とは、私の一目惚れがきっかけで交際がスタートしました。しかし、家柄の違いから彼と交際することを両親から猛反対されてしまったのです。認めてもらえないまま長い月日が経ち、私たちは駆け落ちする決断をしました。
当時の私は彼に夢中だったので、彼さえいれば他には何もいらないと本気で思っていました。実際に駆け落ち後の数ヶ月は幸せでした。しかし、時が経つにつれて、孤独感に襲われることが多くなりました。
彼との悩みを友達に相談したい、ガールズトークがしたいなど、これまで仲良くしていた友人を求める気持ちを抑えられなくなりました。彼にその話をすると、地元に戻ることを認めてくれましたが、ガッカリされて別れることに。遊んだり話を聞いたりしてくれる人たちの大切さを改めて感じました」(42歳/女性/介護士)
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