専業主婦に寂しいと思わせる周りの言葉
家にいるんだから家事をやるのは当然
「家事を手伝ってほしいと言うと必ず主人に文句を言われる」(31歳/女性/専業主婦)
「家事育児で忙しいのに、できるでしょと言わんばかりに用事を押し付けられる」(38歳/女性/専業主婦)
仕事とは違い、家事育児は家庭によって負担が異なります。子供もペットもいない、基本の家事さえしていれば良い主婦と、子供が3人いて習い事をたくさんしていて、家事育児を手伝ってくれる人が周囲にいない主婦とでは、比較しようがありませんね。
それなのに周囲は「専業主婦」という枠にひとくくりにしてしまい「専業主婦なのだからできて当然」という目で見てくるのです。一生懸命やってるのにこう言われたら寂しいと感じるのは無理もありません。
毎日なにしてるの?
「暇だと思われていて、会う人みんなに『毎日何しているの?』と言われて辟易している」(27歳/女性/専業主婦)
「毎日することだらけなのに評価されないから悔しい」(32歳/女性/専業主婦)
専業主婦の仕事と言えば「食事」「洗濯」「掃除」というイメージですが、これだけにとどまりません。「家事をしている時間なんて1日のうち2~3時間では?」と思っている人も多く「専業主婦はその他の時間、何をしているのだろう?」と不思議に思っている人も珍しくないのです。
専業主婦の仕事は食事や洗濯以外にも、公的手続きや買い物、親戚づきあいなど、多岐に渡ります。夫のフォローをするだけでも時間を取られるということを理解してほしいですね。
主婦業は楽でしょ
「『俺は仕事で大変なのに、お前は家にいて楽させてもらっている』と夫に言われてカチンときた」(30歳/女性/専業主婦)
「仕事に比べて楽なのは間違いないはず!と豪語する人を見ると、分かってないなと思う」(22歳/女性/専業主婦)
専業主婦なら誰でも言われた経験があるのではないかと思われるのが「主婦は楽」という言葉です。実際、主婦業は大変なことばかりですから、このような心無い言葉を浴びせられるとショックを受けると同時に寂しい気持ちになってしまうでしょう。
「仕事より絶対楽だろう」と思っている男性はとても多く、なかなか主婦業の大変さを分かってくれません。これでは寂しいどころか辛くなってしまいますね。
一人で寂しいでしょう?
「専業主婦は寂しいと決めつけて、姑がしょっちゅう来る。ハッキリ言って一人の方がマシだし、そもそも忙しいって!」(25歳/女性/専業主婦)
「仕事人間の友人に『専業主婦なんて寂しいでしょう』と言われて意味が分からなかった」(29歳/女性/専業主婦)
専業主婦は家で一人で家事育児という仕事をしますので、同僚とともに仕事を毎日こなしている人からすると「何が楽しいのだろう?寂しいと思わないのかな」と思ってしまうようです。
専業主婦は一人の時間も楽しめる人が多いので、「寂しいに決まってるから、相手をしてあげよう」なんていうのはいらない親切だと言えるでしょう。
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