専業主婦が寂しいと孤独を感じるとき【その2】
特に生きがいがない
「子供がいないので家事以外に生きがいを見つけられない」(26歳/女性/専業主婦)
「生きがいさえあれば専業主婦でも寂しい気持ちを持たずに済むと思う」(30歳/女性/家事手伝い)
子供がいれば子供中心の生活になり、「子供のために!」と自分を奮い立たせることもできるはずです。また、子供がいなくても熱中できる趣味や特技があれば、専業主婦の寂しさを紛らわすこともできるでしょう。
特に生きがいがあるわけでもなく、毎日主婦業だけを淡々とこなす生活では寂しい気持ちが大きくなってしまうのです。
夫が激務で家にいない
「唯一の家族である旦那が激務。ほとんど家にいないので、自分は何のためにこの家にいるのだろうと考えてしまう」(35歳/女性/専業主婦)
「仕事で疲れている夫には、専業主婦の寂しさを打ち明けにくい」(27歳/女性/専業主婦)
子供がいない場合、家族は基本的に夫だけです。その唯一の家族である夫が激務で家にいることが少ないとなると、専業主婦は毎日ほとんど一人で過ごすことになってしまうのです。
早朝に夫を見送って深夜に夫が帰宅するまで、食事をするのもテレビを見るのも自分一人なので、とても寂しい気持ちになるでしょう。孤独感から、何のための結婚生活なのか…と自問自答してしまいます。
誘いを断られた
「親友をランチに誘ったが多忙のため断られた」(23歳/女性/専業主婦)
「キャリアを築いている友人に会いたくても話しかけにくい」(27歳/女性/専業主婦)
仕事に付き合いに忙しい友人を見ていると、社会とのつながりが希薄である自分に価値を見いだせなくなり、孤独感でいっぱいになってしまいます。かまってほしいのに相手にされないと、寂しい気持ちがおさえられなくなってくるのです。
「社会に必要とされている友人」と「社会に必要とされていない自分」という考え方で比較してしまい、寂しい気持ちをどう解消して良いか分からなくなってしまうのですね。
子供ができないのが辛い
「子供がいればこんなに時間を持て余すことはないはず」(27歳/男性/営業職)
「周囲がどんどん出産しているのに自分はまだ。仕事があれば子供がいなくてもこんな寂しい思いをしなくて済んだかも」(27歳/女性/専業主婦)
晩婚化が進み、なかなか妊娠できない夫婦も増えつつあります。子供がいれば忙しい毎日になり、専業主婦でも寂しい気持ちを抱くことはほとんどないはずですが、子供がなかなかできないと「なぜ私達のところには赤ちゃんは来てくれないのだろう」と不安になってしまうのです。
子供がいるかどうかで人生の幸せが決まるわけではないことは分かっているものの、なかなか授からないと焦って孤独感にさいなまれてしまうのですね。
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