復縁にオススメの心理学テクニック!《会った後編》
親近感をもたらす「ミラーリング効果」
ミラーとは鏡のこと。ミラーリング効果とは、鏡のように好きな相手の身振り手振りを無意識に真似てしまったり、自分と同じような振る舞いをする相手に親近感を覚える効果のことです。
たとえば、喫茶店で彼と会った時に試してみましょう。彼と同じメニューを頼んだり、彼が水を飲むタイミングで同じようにあなたも水を飲みます。この効果がうまく作用すれば、元彼はあなたに対して親近感を抱くようになるでしょう。
ただし、露骨に真似するのはNG。不自然だと思われると、親近感どころか警戒心を抱かせることになります。少々タイミングがずれても問題ないので、自然な動作を心がけましょう。
一緒に食事をする「ランチョンテクニック」
誰かと一緒にご飯を食べると、それだけで相手と親しくなった気分になりますよね。この心理学的効果をランチョンテクニックといいます。ビジネスの商談でも取引相手と食事を共にしますが、あれもランチョンテクニックの活用事例と言えるでしょう。
これを復縁で活用するのは簡単です。元彼と再会した際に、一緒に食事をとるよう計画しましょう。先ほど紹介したミラーリング効果を試す良い機会にもなります。
お礼をしたくなる「返報性の原理」
人は何か良いことをされると、お礼をしたくなるものです。この心理を返報性の原理と呼びます。
たとえば、食事を奢られるとどうでしょうか。別の機会にその人に頼みごとをされたら、断りづらく感じるはずです。なぜなら、返報性の原理により、ご飯を奢ってもらったお返しをしたいと思うからです。
この心理学的原理を復縁に利用するには、彼を褒めるのが簡単です。「ちょっと見ない間にかっこよくなったね」などと言うだけで、元彼は自分も何か返さなきゃと思うようになるかもしれません。このやり取りを繰り返せば、二人の仲はふたたび親密になるでしょう。
何度も会うと好印象が芽生える「ザイオンス効果」
これは、心理学者のザイオンスという人物が提唱した心理学的効果です。単純接触効果とも呼ばれ、頻繁に会うほど好印象を抱きやすいことを示します。たとえば、近くに住む男女ほど交際関係に発展しやすいと言われています。
復縁に応用するには、とにかく何度も彼に会いましょう。定期的に食事の約束をするのが理想的です。LINEや電話でもそれなりに効果はありそうですが、できれば直接会うほうがいいでしょう。
ドキドキが恋心になる「吊り橋効果」
恋愛テクニックとしてよく知られている心理学的効果です。一緒にドキドキするような体験をすると、それを恋愛感情だと錯覚して心の距離が縮まることを指します。
復縁においてもこれは効果的でしょう。一緒にホラー映画を観たりすれば、吊り橋効果で彼の気持ちを自分に向けられるかもしれません。
ただし、吊り橋効果による好意はあくまで錯覚です。二人の仲を親密にするきっかけにはなりますが、放っておくとすぐに冷めてしまうため気をつけましょう。
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