スケジュールに難がある
たとえば、休日にも仕事の連絡が入ることはありませんか?これでは、休みの日だからと二人きりの時間を楽しんでいても、すっかり気分が冷めてしまいます。そんな興醒めを味わうくらいなら最初からセックスをしないほうが良いと考え、セックスレスに陥ることがあります。
また、二人の時間が合わないことも原因の一つです。同じ日に休みなら良いですが、そうでないこともありますよね。夜にセックスをするにしても、翌日が出勤か休日かによって負担は大きく変わります。こういった仕事のスケジュールの都合が原因で、セックスレスになることも少なくありません。
ダメ出ししたことがある
セックスに関して彼氏にダメ出ししたことはありませんか?「早すぎ」「あんまり気持ちよくない」など、彼氏のダメな点を指摘すると、セックスレスになる可能性は高いです。
意外かもしれませんが、男性もセックスに対してはデリケートです。馬鹿にされたり笑われたり、拒絶されたりすると一気に萎えます。そして、その女性とは二度とセックスをしたいと思わなくなってしまうのです。
セックスはお互いが裸で触れ合う行為。つまり、身体的にはもちろん、心理的にも無防備な自分をさらけ出す行為といえます。そんな無防備な彼氏を一度攻撃してしまったら、その傷は簡単には癒えません。
セックスレスを指摘する
原因が何であれ、彼氏にセックスレスを指摘することはさらなるセックスレスを招きます。なぜなら、彼氏にとって大きなプレッシャーとなるからです。
好きでセックスレスに陥る彼氏はいません。本当は彼女と心から楽しみたいけれど、仕事の忙しさや性欲の減退、彼女からつけられた心の傷などによって、素直に楽しめなくなっているのです。本人も苦悩や責任を感じているのに、そこにセックスレスを指摘してしまうと、彼氏はプレッシャーに苛まれることになります。
もともと関心が薄い
男性の中には、あまりセックスに関心がない人もいます。特に最近ではそういう人も多いと言われていますね。そういう男性が彼氏の場合は、そもそもセックスレスな状態が自然なことも。
付き合い始めた当初はしていたのだとしても、もしかすると彼氏はかなり頑張って対応していたのかもしれません。今は二人の関係が落ち着き、その必要がなくなったということでしょう。
この場合、彼氏は「セックスレス=愛がない」とは考えていません。そのため、彼女だけがセックスレスに悶々とすることも。話し合いで解決できる可能性が高いケースですが、どうしても解消できないなら体の相性が悪いのだと観念するしかないでしょう。
自分で処理するほうが楽
こちらは草食系男子に多いケースです。性欲は湧きますが、彼女とセックスするより自慰で満たしたほうが気軽なため、セックスレスになります。
セックスには楽しみと同時に負担が付きまとうものです。疲れていれば体を動かすのが億劫に感じますし、自信がない男性の場合はセックスのたびにその心理的負担を味わうことになります。また、彼女を大事にしたいと思うあまり、適当なセックスをしたくないと考えることも。つまり、そのたびに気合を入れて臨まねばならず、疲れるのです。
こういう男性は、気合を入れなくても済む自慰で性欲を処理したほうが楽だと感じます。これを責めてしまうと余計に自信を無くし、解消不可能なセックスレスに陥ります。