そもそも「ちやほやされる」って?
ちやほやの意味
「ちやほや」とは、「甘やかす」「機嫌をとる」という意味の言葉です。蝶や花のように大切に育てるという意味を持つ「蝶よ花よ」が「ちやほや」の語源だといわれています。平安時代は語順が「花や蝶や」でしたが、江戸時代に「蝶や花や」になり、それが短縮されて「ちやほや」になったのだそう。
「蝶よ花よ」は、大人が子供を大切に育てているという意味でも使われますが、「ちやほや」にはその意味合いはほぼありません。また「ちやほや」は、男性が女性に、または男性が女性にというように、異性に対して用いられることが多いでしょう。
ちやほやの類語
「ちやほや」の類語には、「モテモテ」「もてはやされる」のほか、「人気を集める」「評価される」などがあります。どれも、人から好まれていることや大切にされていることがよく分かる言葉ですね。
「ちやほやされる」も「ちやほや」の類語も、ただ甘やかされている状況を表すだけでなく、人々から愛され信頼されている状況を表すときに使われます。
出典:NIKKEI STYLE『江戸時代にも短縮語? 「蝶や花や」が「ちやほや」に』
https://style.nikkei.com/article/DGXNASDB3000I_Q3A430C1000000?channel=DF130120166053&n_cid=LMNST011
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