触り方でわかる?髪を触る行為の深層心理
髪を触っている人を見て、「何を考えているんだろう」と疑問を持った時には、どんな風に触っているのかにも着目してみましょう。
前髪を触る
前髪をつまんだり、梳く(すく)ように触る行為には、「何かを隠したい」という心理が込められています。自分の顔を隠したい、気持ちを隠したい、後ろめたいことがあって隠したいなど、見られたくないという思いから、前髪を触っているのです。恥ずかしいという心理も、ここに含まれます。
前髪を触るということは、表情を手で隠すということにも繋がりますよね。相手の顔を直視することができないので、前髪に触って少しでも視線を外そうとしているのでしょう。前髪ばかり触っていて、なかなか視線が合わないのであれば、隠し事があると判断してもいいのかもしれません。
手で髪をかき上げる
髪を手で掻き上げる仕草には、「自分をアピールしたい」という心理が隠れています。自分に注目してほしい時に、髪を掻き上げたり、髪を軽く払ったりして、人の視線を集めようとしているのです。自分に自信がある人に、よく見られる癖ですね。
手で髪を掻き上げると、顔の大部分を晒すことになります。前髪をいじる人とは対照的に、堂々とした心理が見受けられます。そして、こういった触り方には少なからずナルシシズムな心理も含まれています。
ガシガシと掻き乱す
頭皮をガシガシと掻いて乱す触り方をする行為には、「苛立っている」という心理が込められています。思うようにいかない時や、自分の苛立ちを解消しきれない時に、こういった触り方をしてしまう人が多くいるでしょう。一種の八つ当たり行為とも言えます。
「苛立ちをどうにかしたい」という衝動が強くなり、やり場のない気持ちを髪を掻き乱すことで発散しています。人や物に当たらないとしても、自分に攻撃をしているようなものなので、他に発散できる方法がないかを探すことが先決でしょう。
優しく撫でる
自分の髪を優しく撫でる行為は、「安心したい」という心理からくるものです。頭を撫でられることで、認めてもらっている、受け入れてもらっているという絶対的な安心感を得られます。その安心感は子供でも大人でも共通しているでしょう。
そこで、安心したい時には髪を優しく撫でるのです。しかし、安心したいからといって意図的に髪を撫でても、逆効果になる場合も。緊張していることを変に意識してしまい、安心するどころではなくなります。無意識に髪を撫でている時の方が、自然と安心することができるでしょう。
毛先で遊ぶ
毛先で遊ぶ心理には、「退屈している」というものが考えられます。相手の話が耳に入らない時には、完全に意識が他に向いてしまっているのでしょう。話に夢中になれず、毛先で遊ぶ人は珍しくありません。
無意識に毛先で遊び始めてしまう人もいれば、意図的に触っている人もいるでしょう。退屈していることをアピールして、その場を早く切り上げたいと考えています。相手の察しが悪かったら、さらにため息をついたり、視線を他に向けたりなどして、余計に退屈さをアピールする人もいるでしょう。
顔の周りの髪をいじる
何かしらのコンプレックスを感じている人は、顔の周りの髪に触りやすくなります。特に顔に自信がない人は、サイドの髪を顔に寄せたり、前髪を下に向けようと梳くでしょう。前髪を触る人は、何かを隠そうとしていると説明しましたが、コンプレックスを感じている人にも通じるものがあるのです。
あまりにもコンプレックスが強くて、いつでも顔の周りの髪をいじっていると、逆に注目されることになってしまいます。気付いた時には改めるようにしてみましょう。自信がなくても、思いきって堂々と顔を見せることで、明るい印象を与えることができるはずです。
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