髪を触る男女の心理まとめ！触り方でわかる本音や癖の改善方法も紹介 (3/9)

異性の前で髪を触る女性の心理（１）

髪を触る行為の根本的な心理は、男性でも女性でも同じだと思われます。しかし、髪を触ることで異性にアピールしたいことは、男性と女性とでは違うでしょう。

男性の前で髪を触るとき、女性はどんな心理になっているのでしょうか。女性が髪を触る時の心理をみていきましょう。

もっと自分をよく見せたい

少しでも自分をよく見せようとする女性は、髪を触りやすい傾向にあります。特に普段から髪に気を使っている女性であれば、髪に手を運ぶだけで大きなアピールになるのです。髪のツヤを強調したり、髪を触る仕草で女性らしさをアピールしています。

髪に触ると、必然的に相手の目線が顔に向かいますよね。異性に見られていると思うだけで、女性は「もっと自分をよく見せたい」と背筋を伸ばすものです。アピールするためには、まず注目してもらう必要があるので、そのために髪に触れて相手の視線を奪おうとしています。

好意に気付いてほしい

言葉でなかなか好意を伝えられない女性は、髪に触ることで気持ちを示そうとすることがあります。男性は、艶やかな女性の髪に魅力を感じることで、改めて女性らしさを認識するでしょう。その心理を心得ている女性は、しっかり自分の存在を主張しつつ、好意を伝えようとするのです。

好きな人の前に出ると、もじもじして髪をやたら触ってしまう女性を、意外とよく見かけますよね。恥ずかしくて言い出せない、しかし自分の好意には気付いてほしい、そんなジレンマが髪を触るという行為に表れるのです。

甘えたいと感じている

大人になればなるほど、「甘えたい」という気持ちを露骨に口に出せなくなりますよね。自立心の強い女性は特に、「甘えたい」と素直に表に出すことが苦手です。甘えたいけど口に出せない時は、髪を触ったり視線で訴えたりして、自分の気持ちを伝えようとしています。

女性は男性よりも、自己主張が苦手な人が多いです。そのため、素直な女性でも、勇気を出すためのきっかけとして髪を触るのです。髪を触ることで、たかぶりそうな感情を一旦落ち着け、それから「甘えたい」という気持ちを訴えようとしているのでしょう。

可愛く見せようとしている

一人の特別な女性として意識してもらえるように、自分を可愛くみせようと髪を触る女性もいますよね。女性は美意識が高く、自分の一番可愛い状態を知っているものです。同性の目にはわざとらしく見える仕草でも、異性が見ればドキッとしてしまうこともあるでしょう。

これは、男性の格好よく見せようとする心理にも似ていますが、女性の方が少し上手かもしれません。自分でも可愛いという自覚を持ち、異性の好みも把握しています。同じナルシシズムな心理ですが、女性の方が少しだけ小悪魔な要素があるのかもしれませんね。