髪を触る男女の心理まとめ！触り方でわかる本音や癖の改善方法も紹介

男性の場合、異性の前で髪を触る時にはどんな心理を抱えているのでしょうか。男性は自己顕示欲や承認欲求が強い人が多いため、女性の前で恥をかきたくないという心理をいつでも抱えているでしょう。

そんな男性が、女性の前で髪を触る時、見た目からは予想もつかない意外な心理を読み取ることもできるのです。髪を触ってしまう男性の心理を挙げていきます。

好意があり照れ隠ししている

好きな女性の前で照れてしまって堂々とできない男性は、髪を触りやすいでしょう。なんとなく落ち着かず、そわそわしてしまう手持無沙汰な心理を、髪を触ることでごまかしています。照れて緊張しているけど、自然な装いをしなくてはいけないと思って、ついつい髪に手がいってしまうのかもしれませんね。

髪を触るという行為には、照れをごまかすと同時に、動揺する気持ちを落ち着けるための効果もあるようです。照れる気持ちは女性にもありますが、落ち着こうとする意識は男性の方が大きいので、頭をがしがし掻いたりダイナミックな触り方をすることもあります。

女性の前で緊張している

好意の有無に関わらず、女性の前に出ると極度に緊張してしまう男性もいます。女性に慣れていなかったり、神経質な性格をしていたりすると、しょっちゅう髪に触るでしょう。髪を触る行為は、安心感を得る行為であると同時に、緊張を和らげる行為なのです。

また、デートの前や、デートの最中に女性が席を外したときに、何度も鏡を見てしまう男性もいます。必要以上に髪を触って、自分の顔から緊張が抜けていくのを確認するのです。女性の前で緊張しなくて済むように、髪を触って身だしなみや表情を確認し、自信をつけているのでしょう。

格好つけようとしている

女性の前で格好つけようとして、髪に触る男性も多いでしょう。前髪や横髪を後ろに流したりして、魅力をアピールしているのです。男性は女性と違って、長い髪の毛先を指でいじって遊ぶことが少ないぶん、頭髪全体に触れるでしょう。

格好つけたがりな男性は、自分を大きく見せるところから始めます。身体そのものを大きく見せるために胸を張ったり、髪型を変えたり触ったりすることも、自己主張の表れなのです。自分の格好良さをアピールすると同時に、注目してほしい心理があるようです。

苛立っている

見ていて「イライラしててるなあ」と感じる男性の多くは、髪を掻き乱したり、髪を強くわしづかみにしたりしていますよね。これは苛立ちを表していて、髪に触ることで苛立ちを抑制しようとしています。女性と衝突して気持ちがすれ違ったりしたときに、もどかしく感じて髪に触るのでしょう。

男性はネガティブな感情を、身体を使って発散する傾向にあります。ネガティブな感情を自分で解消できる人は、怒り感情もきちんとコントロールできるでしょう。女性と衝突して苛立ちを感じ、それをうまく処理できない男性は、髪を触って苛立つ気持ちをやり過ごそうとしているのです。

退屈だと感じている

女性といて「退屈だな…」と感じている男性も、無意識に髪に触っているのではないでしょうか。一度退屈だと感じてしまうと、手持無沙汰になってしまうことが多く、かといってすぐに席を立つことは難しいですよね。

退屈な時に髪を触るのは、平常心を保ちたいからからかもしれません。退屈な時間が続けば続くほど、ストレスがかかります。次第に苛立ちを感じるようになってしまうでしょう。そうならないように、髪を触ってつまらない時間と複雑な気持ちをやり過ごそうとしているのです。

他のことを考えている

他のことを考えていて心がその場にない時に、髪に手が向いてしまう男性もいます。髪を触ることで集中力を高めようとしているのです。目の前の女性をないがしろにして他のことを考える男性は、既に退屈を感じてしまっているのかもしれません。

目の前のことには集中できないけど、自分の頭の中で何かを考えたい時には、ぼんやりしながら髪を触っていることが多いでしょう。退屈しのぎで髪に触る男性もいれば、考えを充実させるために髪に触る人もいるようです。