自分のことしか考えない人への対処法とは?
うまく距離をとって付き合っていくために、自分のことしか考えない人への対処法をご紹介します。
一度すべてを任せてみる
自分のやりたいことしかしたくない、他人のやりたいことなどどうでもいいと、自分のことしか考えない人は考えています。なので、一度自分のことしか考えない人に、自分のやりたいことをやらせてみましょう。
自分のことしか考えない人は、自分に都合がいいように行動をするでしょう。ですが、それをずっとやっていても、うまくいくはずがありません。周りの人間からは不平が生まれてしまいます。
一度すべてを任せたうえで失敗してもらい、自分のことしか考えないやり方ではだめなのだと、身をもって知ってもらいましょう。そうすることで、周りと協力する大切さをわかってもらえます。
必要最低限しか関わらないようにする
自分のことしか考えない人とは、無理にかかわる必要はありません。とはいえ、相手が職場の同僚や家族なら、完全に関わらないのは難しいですよね。なので、相手とは必要最低限の連絡事項や挨拶だけをして、表面的な付き合いをするようにしましょう。
挨拶だけはするなど自分の中でやりやすいルールを設け、あとはなるべく避けるようにしてください。必要最低限のみの関わり方をすることで、相手の方から「もしかして避けられているのではないか」と気づいてくれることがあります。
避けられているとわかっている相手に、無理に関わりに行く人は多くありません。自分のことしか考えない人と、適切な距離で人付き合いすることができるでしょう。
相手を褒める
自分のことしか考えない人は、自分のことが好きで、とにかく自尊心が高い人が多くいます。あまりいい印象がない人を褒めるのは不本意かもしれませんが、逆にそれが効果的な場合もあるのです。それはなぜかというと、自分のことしか考えない人は基本的に自分が大好きなので、褒められることはいつでもウェルカム。そのため褒めれば褒められるほど気分が良くなり、簡単に機嫌がよくなります。
機嫌がよくなれば、無茶な命令やわがままは言ってきません。無理矢理褒めることになるのでイライラするかもしれませんが、ちょっとしたことでもいいので、相手を褒めてみましょう。
ただし、何も考えずにやみくもに褒めてばかりいると、自分のことしか考えない人に気に入られてしまうこともあります。そうなると意図せず好かれてしまい、束縛をされてしまう可能性があるので、ほどほどに褒めるようにしてくださいね。
割り切って大人の対応をする
自分のことしか考えない人には、わがまま、自己中心的、甘やかされたいなどの特徴があり、一言でいってしまえば「子ども」です。子どもの頃の考え方のまま大人になってしまった人が、自分のことしか考えない人でしょう。
だからこそ、「相手は子どもなのだ」と自分に言い聞かせるのがおすすめです。相手は子どもだと思うと、多少のわがままにも目をつむることができますよね。しかし相手も大人だと思うと、「情けない…」と哀れな感情を抱くこともあるでしょう。
ですが、そこは「自分は大人なのだから」と割り切った対応をしましょう。むしろ、そのように思われる「可哀想な人」と思っているくらいの方が、相手の子どもっぽい行動が気にならなくなりますよ。
正直に嫌な気持ちを伝える
「あなたの行動のせいで、自分は嫌な気持ちになっている」と正直に伝えてみるのも一つの手でしょう。もしかしたらあなたが言ったことがきっかけとなり、行動を思い直してくれるかもしれません。
もしもそれでも直らない場合は、「嫌だと言ったのに、改善してもらえなかったから」と本人に伝え、距離をとりましょう。理由があって距離を置くことができるので、相手に「どうして避けるの?」と怒られることもありません。
何度も「嫌だ」と言ったうえで、反省してもらえるならば、相手の行動のなにがだめなのか、アドバイスしてあげましょう。きちんと伝えることによって、自分のことしか考えない人も自分のあやまちに気付くことができます。
反面教師にするように心に誓う
どうしてあんなに自分のことしか考えないのだろうと、自分のことしか考えない人の行動に、イライラしてしまうときもありますよね。しかし、好き勝手にふるまう相手の行動に気を取られていては、その時間がもったいないです。
自分のことしか考えない人の行動を、悪い見本だと思いましょう。そして、自分はああいう人にはならないと誓い、反面教師にしてしまうといいですよ。
自分の行動を見直すいい機会だといい聞かせ、自分のことしか考えない人から受けるストレスを軽減しましょう。相手の嫌な行動に対する見方も、変わってくるはずです。
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