一生独身だと後悔する？不安になる瞬間＆メリット・デメリットまとめ

独身でいることのメリットだけを見ると、独身もなかなか捨てたもんじゃないなと前向きに考えられます。しかし当然、独身でいることにはデメリットもあるでしょう。独身のデメリットの中には、結婚することで解消できるものもあります。独身でいることのデメリットを、ここで見ておきましょう。

孤独を感じやすい

「家に帰っても一人、遊びや飲みに誘っても『家族がいるから』と断られ、孤独を感じやすくなってきました」（34歳/男性/会社員）

周りが次々に結婚し、次第に一人になる状況が増えていくと、孤独を感じやすくなっていきます。友達を誘っても、「家族が待ってるからやめとくわ」などと断られると、温かそうな家族団らんのイメージが浮かんでしまうでしょう。それがさらに孤独感を増す原因でもあります。

独身でいる限り、将来も基本的に一人でいることが多くなりますよね。賑やかで温かな環境にいられることが結婚のメリットだとすれば、逆に孤独で寂しいのが独身のデメリットでしょう。

心を成長させるきっかけを得にくい

「結婚してる友達を見ていると、性格が丸くなったような気がします。他人と家族になって一緒に暮らすうちに、成長したんでしょうね」（32歳/男性/インストラクター）

家族と過ごすことで、家族のためを思って行動したり、家族のペースに合わせたりする必要が出てきます。それによって心が成長し、性格が変わったように感じる人もいるでしょう。独身であれば、自分ひとりで生活するため、すべてが自分の思い通りになります。このことはメリットとも言えますが、心を成長させるきっかけを得にくいという点ではデメリットでしょう。

老後の心配がある

「今は良いけど、老後一人で生活することを考えると、色々不便が多いだろうなと思う」（28歳/女性/Webデザイナー）

「一生独身だったら…」と考えた時、真っ先に思い浮かぶデメリットは、老後に関することではないでしょうか。病気やケガをした時に、看病してくれる家族がいないというのは、やはり心配ですよね。結婚して子どもがいる人であれば、子どもに見てもらったり同居してもらえる可能性もあります。老後安心できないというのは、デメリットでしょう。

子孫を残すことができない

「自分は一人っ子なので、今後独身で子どもを持たなかったらそこで子孫が途絶えるのだと思うと、少し考えてしまうことも…」（33歳/男性/秘書）

子孫を残せないことが独身のデメリットだと感じる人もいます。一人っ子だったり、親から「早く孫の顔が見たい」と言われる人は、特にそう感じることが多いのでしょう。

周りから色々と言われる

「30歳を超えたあたりから、親や親戚に会うたびに『結婚はまだか』と言われます。独身でいる限り、ずっと言われ続けることになるのかな…」（32歳/女性/不動産業）

独身でいることで、周りからのプレッシャーや圧を感じるという人もいます。会うたびに言われるという状況では、会うのも億劫になってしまいますよね。家族内だけであればともかく、職場等でも言われる場合は、その会話を周りに聞かれて恥ずかしい思いをしたり、腹立たしく感じることもあるでしょう。

残業や転勤をさせられることが多い

「その日に終わらせないといけない仕事があった時、子どもがいたり結婚している人は定時で帰っているのに、独身の私は残業を頼まれることが多いです」（27歳/女性/イラストレーター）

残業や転勤をさせられることが多いのも、独身であることのデメリットだと感じる人もいるでしょう。家庭を持っていて子どもがいる人に比べ、比較的自由がきくため、頼む側も頼みやすいというのが現実です。転勤もまた、子どもがいれば子どもを転校させることになる可能性もあるため、独身の人が優先的に選ばれてしまうことも。この点も独身のデメリットでしょう。