「理解力がない」原因は?《その2》
後半では、感情や思想の面での原因を挙げていきます。自分の元々の性格も影響しているので、これらの原因が当てはまる人は、まず柔軟性を持つといいかもしれませんね。それでは、みていきましょう。
視野を広げることが出来ない
凝り固まった考えだけに捉われて、広い視野を持てないことも、理解力がない人になってしまう原因でしょう。自分の世界にある言葉や事実以外はあり得ないと感じている状態です。これは、理解力が足りなくなるだけではなく、否定的な性格になってしまう原因でもあります。
理解力がない人の多くは、自分の価値観を基準にしています。そういう人は、人に対して偏見の目を持ってしまっても、自分の視野が狭いからだとは気付かないでしょう。結果的に、凝り固まった考えで理解しているつもりになってしまうのです。
集中力が続かない
人の話を最後まで集中して聞けないことも、理解力に大きな影響を及ぼします。最初から最後まで興味を持って聞けないので、中途半端になってしまいますよね。そのうちに他の事を考えたりして、話を聞き逃すこともあるでしょう。これでは、「理解した」とは言えなくて当然です。
理解力がない人は、自分が興味のない事にはとことん興味がありません。話の大筋だけ聞けば大丈夫、と勝手に思い込んでいることも関係しています。どちらにしても、集中力が続かないと意識が散漫になってしまうので、話の内容をきちんと理解することも出来ないでしょう。
「理解力がない」という自覚がない
理解力がない人の中には、理解力がないという自覚がない人も多いようです。言い方を変えれば、「自分には人の話を理解する力が十分にある」と思い込んでいるのです。自覚していなければ、改善して理解力を高めようという気持ちになることも出来ません。
理解力がない事を自覚していれば、改善に向けてそれなりの努力をすることも出来るでしょう。理解力を高めるために、自分に足りないものを補うことも出来ます。それが出来ないという事は、いつまでも自分の理解力のなさに気付けないという事になってしまうのです。
目の前の事だけに捉われやすい
目の前の事だけに捉われやすく、遠い未来に意識を向けることが出来ない事も原因と言えます。先の展開を見据えることはとても大切で、理解力があればどんな場面にも対応出来るようになるでしょう。
しかし、不透明なものを想像することが苦手なので、イレギュラーな展開になるとパニックになってしまうことも。現在の自分の状態を把握した上で、先のことを考える力をつけましょう。そうすれば、目先のことだけに捉われずに、先の展開を見据えて対応する力が身につくはずです。
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