「理解力がない」原因は?《その1》
知識や語彙力が少ない
元々の知識や語彙力が少ないと、理解力も追いついていかないでしょう。少ない知識と小さな世界で全てを知った気になっているので、相手が何を言っているか分からないという場面が出てくるはずです。
相手の望む通りにしているはずなのに、「そうじゃない」とすれ違うようであれば、正しく理解しているとは言えません。少しでも自分の知識を広げていくことで、相手が使う言葉を即座に理解できるようになっていくのです。
話の内容を先読みして早とちりしている
「一を聞いて十を知る」ということわざがあります。これは、話の出だしを聞いて全体を理解できるほど聡明であることを意味しています。理解力のない人も、このことわざの通り、話の内容を先読みします。ただし、ことわざとは正反対で、早とちりをして物事の本質から外れて行ってしまうのです。
せっかちであったり、焦りを感じていたりする人こそ、早とちりが原因で理解力が足りなくなってしまいます。「しっかりやらなきゃ」と思う時こそ、落ち着いて人の話を最後まで聞いて、自分が何をすべきか考えることが大切です。
人の話を最初から否定的に捉えがち
理解力がない人になってしまう原因に、人の話を最初から否定的に捉えてしまうことが挙げられます。最初から文句をつけるつもりでいる人は、自分だけが正しいと信じているので、理解力を損ないやすくなってしまいます。
人から持ち掛けられた話でも、自分から相談した話でも、相手の意見には素直な気持ちで耳を傾けることが大切です。視野が広がり、余裕も生まれ、理解力を高めることに繋がっていくはずです。人の話に否定的にならず、新しい意見として捉えると興味も湧きやすくなるでしょう。
自分が正しいと思い込んでいる
自分が絶対に正しいと信じていると、何かを理解しようとしても、自分勝手な解釈をやめることが出来ません。全てを自分の意見だけで塗り固めてしまうので、物事の真意や道理は二の次になってしまうのです。
そういった人は、自分よりも他者のほうが理解力がないと思いやすくなります。本当に理解力がないのは自分だという自覚がないのでしょう。自分を疑う必要もないほど、自分に対して絶対的な信頼を置いているからこそなのです。
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