そもそも「理解力」とは?
「理解力」とは具体的にどんなことを言うのか、4つの例を挙げていきます。自分に理解力があるのかどうかの判断基準にしてみてください。
言われた言葉を意図の通りに受け取れる
言われた言葉を意図の通りに受け取れるかどうかは、理解力の有無に関わります。自分勝手な解釈をするのではなく、相手が何を言おうとしているのかを正しく理解する必要があるのです。理解したつもりで事を進めると、大きなミスにも繋がってしまうでしょう。
自分の考えを基準にしてしまうと、理解力がないまま過ごすことになります。そして周囲から「理解力がない人だ」と呆れられることも。そうならないためにも、何が重要なのかしっかり見極めて、理解力を高めていきましょう。
基礎となる知識と経験がある
本当の意味で理解力がある人は、基礎となる知識と経験を十分に備えています。完成されたケーキを見ただけで、ケーキ作りを理解した、とは言えませんよね。物事の結果だけを見て分かった気になっても、過程が分かっていなければ、完全に理解しているとは言えないのです。
基礎をしっかり身につけておくだけで、いろんな場面で応用していくことも出来ます。つまり、一度きちんとした理解力を身につけるだけで、その先もいろんなことを理解する力が伸びていくことになるのです。
相手が何を言いたいか即座に判断出来る
理解力とは、意味や内容を正しく飲み込めているということです。この正しさの基準を自分にしてしまうと、相手が何を言いたいのかわからないまま終わることになります。話し手の目線になって何を言いたいかが即座に判断出来る力=理解力ということになるのです。
理解力が備わっていれば、人の言うことをスムーズに理解出来ますし、すれ違うこともないでしょう。その為にも、人と話す時には、相手が何を言いたいのか、何が重要なのかを判断する力を養う必要があるのです。
教えられたことの意図を変えずに人に伝えられる
自分が言われたことを、内容や意味を変えないで人に伝えることが出来れば、それは理解力があるということです。自分が正しく理解しているからこそ、出来る事と言えます。ど忘れしたり、自分で勝手な脚色をしてしまえば、それだけ飲み込めていないという事になってしまうのです。
教えられたことの内容を変えないで人に伝えることが出来れば、自分が正しく理解しているかどうかの確認も出来ますよね。言われたことを正しく飲み込む、意図を変えずに解釈する、それが理解力の根本的なものなのです。
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