悲劇のヒロインアピールをしてしまう原因とは?
自分に自信がない
まずは「自分のようなダメな人間は幸せになっていいはずがない!」などの、自信のなさが原因の1つです。普通の自分では周りに受け入れられないと思っているので、自然とネガティブ発言が増えてしまいます。
このタイプはたとえ結果を残していても、自分の優れた部分を認めるのがとても苦手です。なので、「そんなことないよ」と周囲がフォローをしても、「そんなことあるよ!だって…」とむしろ不幸自慢が加速してしまうこともあります。
皆から応援される形で注目されたい
とにかく目立ちたいけど、周囲からに批判は受けたくないと考えている人は、悲劇のヒロインになりやすいです。
例えば、スポーツ選手や芸能人など、注目されることを仕事としている人は、応援の声も浴びれば批判の声も浴びますよね。しかし悲劇のヒロインタイプは、周囲からの批判をとても恐れています。そのため、周囲から応援される形で注目されたいと考えています。
不幸な状態でいつづけることで周りから同情してもらえますし、不幸な話は批判されづらいですよね。その考えに至った結果、悲劇のヒロインとして注目を集めようとしてしまいます。
愛されたい
悲劇のヒロインの背景には、愛情不足が隠れていることも。過去に親や家族からあまり愛されなかった反動で、悲劇のヒロインとして周囲の注目を集めようとしています。
幼い頃にどんな自分でも受け入れてもらえる経験を重ねることで、人は自己肯定感を高めていくと言われています。しかし、愛情不足の中で育った場合はそれがありません。そのため他人に認められたい、愛されたい一心で悲劇のヒロインに変身するのです。
過干渉の中で育った
愛情不足とは逆に、親や家族の過干渉の中で育った場合も、悲劇のヒロインに成長する可能性を秘めています。このタイプは親の言いなりになって育ったことから、自我を押し殺して成長する必要がありました。
そのため親の呪縛から解放された時に、今まで押し殺し続けた自我が解放されます。自己責任で自由に生きるのは悪いことではないのですが、今まで過干渉を受けたことからうまれるのが「自由は悪」との罪悪感。そこで自分を不幸な状況下に置き、罪悪感から逃れようとします。
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