声が聞きたい相手と電話する際の会話術
暗い話は早めに切り上げる
いくら「声が聞きたい」のだと言っても、声さえ聞ければよいというものではありません。せっかく彼と話ができるのであれば、楽しい話をしたいですよね。
そのため、暗い話は早めに切り上げることが大切。もちろん、悩みを相談したり不安をうちあけたりしても良いのですが、それを最後まで続けないようにしましょう。途中からは意識的に楽しい話に持っていくのがコツ。
相手に見えなくても笑顔で話す
「見えないのに表情を気にしても意味がないのでは?」と思われるかもしれませんね。しかし、表情は声の調子に表れるもの。同じ調子でしゃべっているつもりでも、実際に笑顔を浮かべているほうが、明るい印象が伝わるのです。
一番理想的なのは、彼と話していると自然に笑顔になることですよね。でも、彼と電話で話すのに慣れていなかったり、その日の気分によっては自然と笑顔が出てこないことも。そういうときは、意識的に笑顔を作りましょう。そうすることで、気分が明るくなることもあります。
つまり、笑顔で話すことは、自分自身が彼との電話を最大限に楽しむための秘訣でもあるということですね。
相槌をしっかり打つ
直接対面して会話をしているのであれば、うなずくことで相槌を打てますよね。ところが電話ではそうはいきません。きちんと声に出して「うんうん」「それで?」と言わなければ相手には伝わらないのです。
しかも、その相槌の様子は声でしか伝わりません。なので、普段より少しオーバーリアクション気味なくらいがベスト。普段どおりの調子で返事をしていると「俺との話、楽しくないのかな」と相手が不安になることもあります。話を楽しんでいることをしっかりと伝えられるよう意識しましょう。
電話に集中する
電話はほかのことをしながらでもできますよね。たとえば、洗濯物をたたみながら、肩と耳で電話を挟んで会話することだってできます。しかし、この「ながら電話」はNG。
見えなくても、ちょっとした物音などからその様子が相手に伝わることがあります。そして、彼女がながら電話していることを知った彼はどう思うでしょうか。
まるで「作業BGM」代わりにされた気分になるかもしれません。少なくとも、自分との会話を心から楽しんでくれているようには感じないはず。そんな印象を与えないように、電話を楽しむときはそれに集中しましょう。
無言になっても焦らない
好きな人との会話は「続けなきゃ」と思うかもしれませんね。しかし、「頑張って続けなきゃ」という感情が伝わると、相手もプレッシャーを感じます。そのため、ちょっと無言になったくらいではあまり気にしないことが大切。ずっとしゃべっていれば、多少無言の間が発生するのは当然のことです。
言うことがなくなったら、話を聞いてくれているお礼をいうとよいでしょう。「まだ電話してて大丈夫?」などの気遣いでもOK。あるいは、二人の仲次第では「大好き」と気持ちを伝えてもよいかもしれません。あなたがリラックスして気持ちを吐露してくれていることが分かれば、彼のほうも沈黙に気まずさを感じることはなくなります。
自分から電話を切る
あなたから「声が聞きたい」と誘ったのであれば、あなたから切りましょう。なぜなら、電話を始める段階で、彼は「彼女の話を聞いてあげたい」と思っているから。つまり、「頼られたのだから最後までしっかり答えてあげたい」と考えているのです。
ところが、彼女のほうがずっと切らなければ会話が終わりません。彼は「そろそろ切らないと明日早いのに…」と思っても、「せっかく頼られたのに途中で切るなんてことはしたくない」と考えて、無理して電話を続けます。
彼にとって理想的なのは、彼が電話に応じたことで彼女が心から満足すること。「まだ話したいのに…」ではなく、「聞いてくれて本当にありがとう!」と言ってほしいのです。
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