彼氏の嫌いなところを指摘するときの注意点
上から目線にならないように
誰でも頭ごなしに自分の欠点を指摘されるのは良い気分がしませんよね。どれほど不快になるかは、内容よりも言い方にかかっています。上手な言い方をすれば、彼氏に与える不快感を最小限に抑えられます。
しかし、裏を返せば、言い方次第では別れ話に発展するリスクもあるということ。そうならないように最低限気をつけるべきなのは、上から目線で言わないことです。
特に男性にはプライドの高い人が多いです。頭ごなしに注意されたのでは、怒るのを通り越して落ち込んでしまう可能性も。そうなった場合、嫌いなところを改善してもらえたとしても、彼氏のほうがあなたと一緒にいるのを拒むようになるかもしれません。
自分の価値観ばかり押し付けない
価値観の違いのせいで不快に感じている部分は、指摘すべきではない場合があります。彼氏が間違っているわけではないからです。間違っていないのに改善しろと言われても、彼氏は納得できないでしょう。
一番良いのは、考え方が違うのだと受け入れること。しかし、それができない場合は、許容できない自分にも非があると認めながら、彼氏に相談してみましょう。
彼も、自分の価値観を否定されたくないと思っていると同時に、自分の価値観のせいで彼女を苦しめたくないとも思っているはず。一方的な指摘や要請でなければ、どこかで妥協点を見つけられるでしょう。
彼の意見にも耳を傾ける
あなたが彼氏に指摘した点は、もしかすると彼自身も困っている欠点かもしれません。また、彼氏は彼氏で、あなたに何らかの不満を抱いているでしょう。
それらの意見を無視してあなたが一方的にまくしたてれば、彼はあなたへの信頼を損ないます。自分の意見を聞いてくれない彼女をどうして信用できるでしょうか。そして、信用できない人の話を聞こうとは思いません。
そのため、あなたのほうも彼の意見を聞こうとする姿勢が大事。お互いに聞く姿勢があって初めてコミュニケーションが成立することを忘れないようにしましょう。
「一度言えば直してくれる」と考えない
人の癖はそう簡単には直りません。本人は直しているつもりでも、無意識に出ることがあります。また、指摘されたこと自体を忘れるかもしれません。そこで「この前言ったのに直してくれない」と考えると余計に腹が立ちますよね。
嫌いなところをときどき指摘して思い出させてあげなければ、すぐに元通りになります。しかし、あまり頻繁に指摘すると彼氏のほうもウンザリするでしょう。関係がギクシャクしないようにうまくペースを調節しながら、長期的に改善を目指しましょう。
直してくれたら感謝する
どんな言い方をしても、好きな彼女から嫌いな点を指摘されれば彼氏は落ち込むもの。そして、できるだけ改善しようと努力するでしょう。
そこで大切なのは、改善してもらえたら感謝すること。率直に感謝の言葉を伝えれば、彼氏は喜びます。「指摘されたことを直したら感謝される」という流れができれば、彼氏は自分の欠点を改善することが苦痛ではなくなります。次に別の欠点を指摘した時でも、あまり抵抗を感じずに応じてくれるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!