猜疑心が強い人の特徴《行動編2》
それでは、猜疑心が強い人の行動面での特徴をもう少し挙げていきましょう。
自分の殻に閉じこもりがち
猜疑心が強い人が信用しているのは自分です。自分以外の人のことをなかなか信用することができません。人と一緒にいても「いつか騙されるかもしれない」「この人の言っていることは本当なのか?」といつも考えていなければならないため、気が休まらずに疲れてしまいます。
猜疑心が強い人は、人と関わるよりも、自分の世界で過ごしていた方が安心でき、居心地が良いと感じます。そのため、できる限り人と関わらなくてもいいように、自分の殻にとじこもっているのです。
人間関係が希薄
人のことを信用することができず、常に疑ってしまうのが猜疑心の強い人の特徴。前述したように、人と一緒にいても、相手が信用できる人かどうかを常に考えてしまうため、疲れてしまいます。
人と関わっていても自分の成長に繋がらないし、つまらないという気持ちになってしまうので、人と深く関わる必要性を感じることが出来ません。そんな思いをするくらいなら、あえて当たり障りのない会話や挨拶だけで済ませて、自分を守る方が良いと考えます。そして、上辺だけの付き合いしかしようとしないので、人間関係が希薄になっていくのです。
何事に対しても万全に備える
何事に対しても万全に備えておこうと考えるのは、いつも不安や心配を抱えているため。常に「何かあったらどうしよう…」と考えているので、少しでも心を軽くしようと様々な対策を立てます。
また、トラブルに巻き込まれるなど、良くないことが起きたときに、人から責められたくないという思いが強いです。そのため、まだ起きていないことに対しての言い訳や原因をあらかじめ考えておき、責任を負わなくても良いように逃げ道を作ってしまうのです。
新しいことが苦手
新しいことを始めるのは勇気がいることです。これまで積み重ねてきた経験や価値観を変えてしまうような出来事に遭遇するかもしれないのですから。
猜疑心の強い人は、新しいことが苦手です。新しい人、新しい仕事のやり方など、これまで通用してきたことが通用しなくなると、その都度「信用できる相手だろうか?」「このやり方でいいのだろうか?」などと疑う必要があるためです。
また、新しく出会った人が自分よりも人望や能力がある場合は、その人に対して敵対心や嫉みが湧いてきます。そのような気持ちになるのがイヤなので、猜疑心が強い人は新しいことに対し躊躇してしまうのでしょう。
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