付き合ってない男性が嫉妬する理由とは?
女性を自分のものだと思っている
交際前から、すでに対象の女性を自分のものだと思っているケースがあります。と言ってもほとんどの場合は、女性は付き合っていないと思っているのに、男性だけが付き合っていると思っている、というような認識の違いがあるわけではありません。本人も付き合っていないことをよくわかっているのですが、その女性に自分だけの女性でいてほしいと強く思っています。
その気がない女性からすれば迷惑でしかありませんね。ただ、このケースで1つ言えるのは、彼があなたに対して抱いているのが明確な恋心だということ。あなたのほうにも気があるのであれば、何かのきっかけで交際に至る可能性は高いといえます。
不安な態度を隠せない
片想いしている場合は、自分の想いを受け取ってもらえるのかどうか、不安で嫉妬心を抱くこともあります。相手の女性がほかの男性と親しくしているのを見ると、「どうせ自分なんて」と落ち込んだ態度が出るようになります。
根本的には「自分だけの女性であってほしい」という独占欲と同じです。ただ、こちらの場合は消極的で、あまりに相手の女性を高嶺の花だと思う結果、諦めがちな傾向にあります。
恋敵に負けたくない
恋敵、あるいは恋敵予備軍の男性がほかにいると、その男性に対して嫉妬心を抱きます。ライバルだと認識した時点で、戦いは始まっているのです。
こうなると、ライバルの一挙手一投足を気にせずにはいられません。自分より高い評価を得たり、意中の女性と親しくされたりすると、メラメラと対抗心を燃やすことになります。
場合によっては、意中の女性と付き合うためではなく、その恋敵に打ち勝つこと自体が目的になることも。ライバルがいるほうが恋が燃え上がると言われますが、それは嫉妬心のなせる技といえるでしょう。
恋心ではないが独占したい
別にその女性に恋をしているわけではないのに、独占したがるケースもあります。そして、その独占欲が嫉妬心をもたらすことも。
たとえば、入社したときから面倒をみてきた可愛い後輩が、ほかの男性と親しくしている場合に嫉妬するのがこのパターンです。恋愛対象ではなく、あくまで「可愛い後輩」なのですが、ほかの男性にとられるのは気に入りません。同じ交際前の嫉妬でも、純粋な恋心に起因する嫉妬より面倒くさいタイプといえます。
承認欲求が強い
人はたとえ恋愛感情を抱いていない相手でも、自分を認めてほしいという気持ちを抱きます。同性であっても、先輩や上司から褒められると嬉しいですよね。これと同じ感情から嫉妬心が芽生えることがあります。
特別その相手を独占したいと思っているわけではありませんが、とにかく自分を認めて欲しいのです。その承認が女性からであれば、男としての自信もアップします。この感情も、根底には自信のなさ、つまり劣等感があるといえます。
気持ちに気づいて欲しい
子供の頃、好きな子に意地悪をしている子をみたことありませんか?付き合ってないのにわざとらしくヤキモチを焼くのは、これと同じような理由なのかもしれません。好きだから相手のことをが気になるし、自分に構って欲しいし、存在に気付いて欲しいのです。
そして何よりも自分の気持ちに気がついて欲しいからこそヤキモチを焼くのでしょう。うまく好意をアピールできない代わりということです。
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