【タイプ別】欲がない人の特徴&心理≪その2≫
現状に満足している
欲がないのは、単に現状に満足しているからかもしれません。現状に満足しているからこそ欲しい物がなく、出世も望まないのです。これは主に物欲や出世欲がない人に共通する心理です。今のままで良いと満足しているため、これ以上必要な物はないと思うのでしょう。
普通であれば、現状に満足することができないので、次々に「あれが欲しい」「これがあれば」「もっと上に行きたい」などの欲が湧き上がってきます。しかし満足している人は、「欲しいものは特にない」「今のままでいい」と欲が湧き上がりません。
羨ましい状態ともいえますが、今以上に成長する意欲がない状態ともいえるでしょう。
執着心がない
人は何かに対して執着を持って生きるものです。しかし欲がない人は、普通の人に比べて執着心がありません。何かに対して執着しないので、周りからは無関心な人ともいわれるでしょう。それほど関心や執着といったものと無縁な人です。
何かに対して執着することがあまりないので、情熱を持たない人ともいわれます。特に物欲や出世欲がない人は、物や名誉に執着しないからこそ欲がないのでしょう。これらに執着があれば、欲がない人にはなりません。
また、恋人は必要ないと思っている色欲のない人にもこの心理が当てはまります。恋人という存在に執着しないからこそ、一人でいても満足できるのでしょう。
希望よりも諦めが大きい
欲がない人の心理には、現状に満足している、執着がないといったものがあるとお伝えしました。しかし中には、世の中に対して諦めているがために欲を無くしてしまった人もいます。例えば、近年では若者の「○○離れ」が話題になっていますが、これも原因や心理の一つです。
お金がない、働けないなど、現状に対して希望よりも諦めを持ってしまっており、だからこそ欲を持たずに生きるのでしょう。そんな若者が増えているため、その人の現状を知らない人には無欲な人と映ります。
しかし実際には欲がないのではなく、諦めているからこそ欲を捨てたのです。欲を持てばあれもこれも欲しくなり、そんな自分が惨めに感じるため、欲を捨て無欲に生きようとしているのでしょう。
「人は人、自分は自分」と割り切っている
裕福な人を見ると、どうしても「自分もああなりたい」「羨ましい」という感情が湧き上がりますよね。そしてそれを糧として、人は上を目指すものです。しかし欲がない人は、そもそも「人は人、自分は自分」と割り切っているので、裕福な人を見ても特に何も感じません。
他人と自分は違うもの、自分は今あるもので我慢するという考え方をしているため、必要以上の欲を持ちません。そのためすでに持っているもので満足したり、現状に満足することが多い人です。
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