「ふてこい」の意味
ここからは、「ふてこい」の持つ様々な意味をご紹介していきます。「ふてこい」と言われたことがある人は、ぜひそのシーンを思い出しながらご覧ください。
愛想が悪い
話しかけても反応が悪かったり、挨拶をしても会釈だけで済ませる人はいませんか?そのような無愛想な態度のことを、関西弁では「ふてこい」と言います。
この場合、会って話しているか、メールでやりとりしているかなど、直接対面しているかどうかは関係ありません。そのため、愛想が悪い態度は全て「ふてこい」に当てはまります。
腹が立つ
「ふてこい」には「腹が立つ」という意味もあります。人を馬鹿にする言動や失礼な振る舞いなど、腹立たしい態度は全て「ふてこい」と捉えて問題ありません。
関西人と話をしているとき、怒ったような表情で「ふてこいなぁ」と言われたら要注意。知らず知らずのうちに相手の機嫌を損ねる行動を取っていた可能性があります。
生意気
悪印象の態度を表す「ふてこい」は、「生意気」という意味も持っています。例えば、目上の人に対してマナーがなっていない人も「ふてこい」と言われてしまうでしょう。
立場をわきまえない言動など、目上の人が不愉快に思う態度は一般的に「生意気」と表されますが、関西地方では「ふてこい」も同じ意味を持っています。
図々しい
「ふてぶてしい」の名残りなのか、「ふてこい」には「図々しい」という意味合いも残っているんですよ。例えば、何においても自分だけがいい思いをしようとする厚かましい人を、関西圏では「ふてこい人」と表現します。
少し呆れた表情で「ふてこい」と言われてしまったら、図々しい行いをしていないか振り返ってみるのが身のためです。
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