「付き合いたてのLINE事情」に関する専門家の意見やアドバイス
相手にとって負担にならない「LINEの頻度」を見極めよう
人によって、好ましいと感じるLINEの頻度は異なるものです。LINEでの連絡ペースが合わないせいで、彼との関係を崩してしまったらもったいないでしょう。『彼があなたに本気になる 恋愛×SNS講座』(高野 麗子)には、以下のような記述があります。
「SNSとの付き合い方は、本当に人それぞれ。『恋人とは毎日メッセージをする派』もいれば、『恋人だろうが友達だろうが、SNSは業務連絡のみに使う派』もいます。気になる彼と上手にSNSでつながっていたいなら、彼が心地良いと感じるメッセージ頻度を見極めることが、とっても大切です。それを知らないせいで、ムダにやきもきしてしまう女性がすごく多くて、もったいないなと感じます。
では、どうやって彼のペースを把握するか?これも、実験です。まずは3日連続でメッセージを送ってみて、反応を見てみましょう。
・3日間毎日返信があった
・3日間のうち1日、返信があった
前者の場合の男性は、メッセージすることが苦にならないタイプか、かまってほしいタイプです。これなら、メッセージ頻度は毎日でもいいかもしれません。
後者の場合は、メッセージはちょっと苦手なタイプの可能性が。3日に1回の頻度なら返せるけど、毎日メッセージをされると疲れてしまうかも。
(中略)
ここで気をつけておきたいのは、彼がメッセージは苦手そうだった場合。女性はつい、『そうだったとしても、愛情があれば、返信くらいはできるでしょ!』と思ってしまいがちです。でも実際は、愛情があったとしても、メッセージのペースが合わないと、どうしても負担に感じてしまうんです。結果的に、あなたへの好意そのものも、やや下がりしてしまうことはあります。」
相手を好きな気持ちと、メッセージに対して返信できるかどうかは、男性にとっては別問題のようです。お互いに我慢しなくて良いように、話し合ったり、探ってみたりしながら、二人にとって良いペースを見つけていきましょう。
LINEになるとキャラ変するのは、実はマイナス?
普段はおしゃべりじゃないのに、LINEだとやたらオープンになるなど、意外なギャップをみせる女性は少なくありません。うまくいきそうな恋愛や始まったばかりの恋愛を、LINEの使い方のせいでダメにしてしまわないように心掛けたいところです。『LINEがイタい女は、恋が恋にすらならない。 一瞬で距離を置かれる「ふとしたあやまち」に気づく本』(ポイズンちゃん)以下には、このような記述があります。
「男も女も、LINEになると、急に饒舌になったり積極的になったり、調子に乗ったりする人っていません?リアルじゃ大人しいのにLINEだと急に馴れ馴れしい。わかる顔が見えないし、ボタン動作でなんでも書けちゃうから。
思ったことが言いやすいLINEって。だけどね、あんまりにも現実世界の自分とのギャップがありすぎるとなんかちょっと気持ち悪いし、意中の彼に、『あの子、LINEだと全然キャラ違うんだよね』なんてネタにされてしまうかも。
ほどほどのギャップなら、『あ、この子、LINEだとこんな感じなんだ』って逆にかわいいと思っているかもしれないけど、やりすぎはNG。
(中略)
LINEで嫌われるのって簡単だけど、LINEで好かれるのはめちゃくちゃ難しい。LINEって0から1を作る場所ではなくて、3を5にする場所だと思う。さきちゃんも、せめてもう少し仲良くなってからLINEする、もしくはプライドを捨てて、丁寧に自分から誘うような内容を送っていたら、違う未来が見えていたかもね。」
顔が見えないLINEだからこそ、伝えたいことをすべて書いてしまうと、普段とのギャップが良い方にも悪い方にも働いてしまう可能性があります。普段の自分とかけ離れたことをするのは控えた方がよさそうです。
<参考文献>
『彼があなたに本気になる 恋愛×SNS講座』(高野麗子)
『LINEがイタい女は、恋が恋にすらならない。 一瞬で距離を置かれる「ふとしたあやまち」に気づく本』(ポイズンちゃん)
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