なぜ謝らないの?「謝らない女」の心理≪その2≫
過去のトラウマによって謝れない
自分の非を認めることって、時には恥ずかしい思いをしますよね。大勢の前で恥をかいたり、肩身の狭い思いをしたことがある人もいるでしょう。過去にこうした「謝罪することで恥ずかしい思いをした」という経験をしていると、謝罪に対してトラウマを抱くようになります。
そして同じような状況に陥ると、今度は「もうあんな思いはしたくない」「あんな気持ちになるのは御免だ」と謝ることを拒否するでしょう。過去に受けたトラウマのせいで、謝ることを拒絶するのです。
過去に謝ったことで痛い思いをしている人ほど、謝罪することに対して「同じ恥をかくのでは」と恐怖を覚えてしまい、謝れない人になっていきます。
誤りを認めることで立場を失いたくないから
ある一定の立場や役職についてしまっている人ほど、今の立場を失いたくないと強く願うものです。そのため、謝罪することによって今の立場を失ってしまうのではないかという不安も同時に抱えてしまいます。
大きな過失でない限り、そうしたことは滅多に起こりません。しかし、「ここで謝罪したら、職場での立場が危うくなるのではないか」「チームから信頼されなくなるのではないか」と思い、自分の保身について考えます。
素直に謝る人の方が信頼度は高いですが、保身に走るあまり冷静な判断ができなくなっているともいえるでしょう。
謝罪しても意味がないと開き直っている
世の中には、謝罪することに意味がないと開き直っている人もいます。「どうせ謝っても許してもらえない」「謝ったところで何も変わらない」と勝手に判断し、勝手に開き直ってしまうのです。
そのためこちらが謝罪を要求しても、「でもどうせ許さないんでしょ?」「謝ってどうにかなるの?」と、さらにこちらの怒りを煽ってくることもあるでしょう。本人は勝手に「仕方のないこと」と開き直っています。
こうした女性は、謝ることに対して意味を見出せない困った人といえるでしょう。
「謝らない=カッコいい」と思っている
謝らない女の中には、謝らないことをカッコいいことと勘違いしている人もいます。特に子ども時代にいじめられたり、大人しい子だった人ほど、こうした心理を持ちやすいでしょう。抑制されてきたからこそ、突っぱねる姿に憧れを抱きます。
まるでひと昔前の不良のような姿をカッコいいと思ってしまうので、自分が悪いと思いつつも謝りません。周りの反対を押し退け、それでも謝らない姿をカッコいいものと美化しているのです。
周りからしてみればカッコ悪いことなのに、本人は「謝らないことこそカッコいいこと」と勘違いしているのでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!