好きと愛してるの違いを「名言」でチェック
「心を受けとる」と書いて愛と言う
作者不明の名言ですが、まさしく愛の形や意味を捉えた名言だと言えるでしょう。
相手のことを受け入れられるかどうか、それが「好き」と「愛してる」の違いだと解説してきました。相手の言動だけではなく、気持ち、考え、悩みなど、相手の心を受け取ることができるのは、相手を愛している証拠だと言えるでしょう。
恋は誤解から生まれ、愛は理解から生まれる
「恋は誤解から生まれ、愛は理解から生まれる」は、恋愛の本質を突いたような名言だと言えます。残念ながら作者不明ですが、こちらの名言への理解を深めていくと、恋と愛の違いが明確にわかってくるでしょう。
誤解から恋は生まれるというのは、なんとなくニュアンスがわかると感じる人もいるはずです。「好きなのかな?」「好きかもしれない」というふわふわした気持ちが、好きという気持ちに繋がっていきます。好きという段階では気持ちは揺らぎやすく、正直な気持ちは自分でもわかりません。
しかし愛は、その好きを理解して生まれるものです。好きという気持ちの中で、相手のことを理解し、理解され、思い合えることによって、やがて愛情は芽生えてきます。恋と愛の違い、そして「好き」と「愛してる」の移り変わりを表した名言だと言えるでしょう。
恋は奇跡。愛は意思
美輪明宏さんの名言である「恋は奇跡。愛は意思」も、先程紹介した「恋は誤解から生まれ、愛は理解から生まれる」に通ずるものがあります。
恋をするのはまさしく奇跡だと言っても過言ではありません。たくさんの人がいる中で、ただ一人を好きだと思えることは奇跡です。それがたとえ一方的な気持ちだったとしても。そもそもその一方的な気持ちを持てること自体が奇跡だと言えます。
そんな好きと思える奇跡から生まれた気持ちが、だんだん形になってくると、相手を大切に思えるようになっていくでしょう。相手を大切に思う気持ちは、奇跡ではなく、好きという気持ちから芽生えた意思です。こちらも恋と愛の違い、好きと愛の移り変わりを表現したわかりやすい名言だと言えます。
愛すること、それは行動することだ
フランスの小説家ヴィクトル・ユーゴーが残した、愛に関する名言です。「好き」と「愛してる」の違いには、相手に求めるか、それとも受け入れるかというものがあります。一見求めることは行動しているように思えますが、実際は「相手に受け入れられたい」と願うでしかありません。
しかし、愛している場合は違います。受け入れると見せかけて、相手を理解しよう、認めよう、そんな意思が存在しているのがわかるでしょう。愛してる相手に対しては、どんなことでもやってあげたい、一緒に何かを乗り越えていきたいという強い意思が芽生えてきます。行動することに対して恐れを持たず、むしろ行動して相手を愛そうとするのです。
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