好きと愛してる、言葉の意味や違いとは
この二つの言葉に明確な違いがあるとするならば、それは「受け入れてほしいと願うか、受け入れられるか」だと言えます。具体的にどのようなことなのか、解説していきましょう。
「好き」の意味
「好き」という感情は、おそらくほとんどの人は片思いの人に対して最初に抱くのではないでしょうか?「気になる」が「好き」になり、やがて「付き合いたい」と思うようになります。とても自然な気持ちですね。
気持ちの向く方向で考えてみると、「好き」は「相手を一方的に思う気持ち」と解釈できます。片思いの気持ちは相手を一方的に思う気持ちです。わかりやすく言えば「相手に受け入れてほしい」と思う気持ちだと言えるでしょう。
恋人に対しても「好き」という気持ちを抱くことがあります。両思いだったとしても、恋人に対して「自分を理解してほしい」「受け入れてほしい」と強く思うことがあるでしょう。これも好きという一方的な気持ちだと言えるのです。
「愛してる」の意味
基本的に「愛してる」という気持ちは、恋愛に限定すれば、恋を経て感じるものです。一方的に相手を思う中で、いつしかそれが両思いになり、相手への理解が深まっていきます。そうなってくると「受け入れてほしい」ではなく「相手を受け入れたい、理解したい」という気持ちが芽生えてくるでしょう。これが「愛」と表現されています。
ただし、たまに「相手を受け入れたい」という一方的な気持ちを押し付けて、それを「愛」だと勘違いする人も少なくありません。愛は基本的に受け入れるものであり、押し付けるものではありません。
「理解したい」という気持ちを持つことは愛ですが、それを押し付けることは愛ではなく「好き」という気持ちでしかないのです。
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