「孤独が寂しい」に関する専門家の意見やアドバイス
「孤独で寂しい」という感情を断ち切る方法とは?
どのような人が「孤独」に陥りやすく、また、寂しいと感じてしまうのでしょうか。『一流の男性を引き寄せる恋愛法則 幸せな女性がやっているちょっとした習慣39』(いつか)には、以下のような記述があります。
「『これが自分だ』と言えるような確固とした自己をもっていない人、何事にも消極的で傷つくのをすごく怖がる人、『こうなったらどうしよう』などと未来をわざわざ暗く考える人……。こうした人たちは、みんな自信不足です。だから、孤独になります。
そうすると、『孤独になってつらくて、それを怖がるようになり、人付き合いをしなければいいんだと人間不信に陥り、プラス思考もできなくなって、そしてさらに孤独になり、それを怖がり、人間不信に陥り……』と、悪循環に入ります。
どこかで断ち切らないと、悪循環は延々と続きます。どんどん老け込んでいき、魅力も品もなくなって彼氏も離れていけば、悪のスパイラルは段違いに強烈さを増します。
おかしな話ではないでしょうか?
悪循環は人生にとってよくないことです。ならば、それをやめないといけません。
(中略)
・つらさや苦しさを怖がらない
誰にでもつらく苦しいことは訪れます。それを恐がり何もしないでいて、さらに苦しくなることを選びますか? 目の前には、ちょっとした気のもちようで起こるすばらしいことが広がっているのに。
・人をきちんと見る
人間不信に陥り人づきあいを避ければ、それはそれで楽でしょう。でもそれは一時的なもの。より孤独を恐がり恐れるようになってしまいます。
自分と他人、そのありのままの姿を見るようにしましょう。そのためにも、いろいろな人と交流し見る目を養うことが大切なのです。
・プラス思考をする。
孤独な時間は、人間的・女性的成長のためにあるようなものです。つらいからこそ、人は考え成長していきます。孤独と正面から向き合いましょう。特に一人旅はお勧めです。初めは寂しいでしょうが、それを乗り越えれば素晴らしい歓喜の世界が待っています。」
一人を楽しむことができるか、孤独だと感じるかでは、人生大違いです。一人でしかできないことを思いっきり楽しめるようになると、孤独を寂しいと感じることはなくなるのではないでしょうか。
寂しさを「好き」と錯覚することもある
愛する人との別れを受け入れられず、いつまでも未練を残してしまうことは珍しくありません。しかし、その「好き」は、本当の気持ちでしょうか。もしかしたら、急な別れが引き起こした「寂しさ」を愛情と錯覚しているのかもしれません。『恋愛白書』(てんちむ)には、以下のような記述があります。
「自分から別れたくて別れた場合と違って、こっちはまだ全然好きなのに相手から別れようって言われた時は、当たり前に引きずるよね。そんなにすぐに切り替えられたリ、忘れられるような浅い恋愛じゃなかったからこそ、未練があるわけで。
その上で、今のつらい状況を受け入れるも、逆行するも、すべては自分次第ってことになる。相手の気持ちが離れているのに、自分だけが好きって感情にしがみついても苦しいだけだよね。きびしい言い方かもしれないけど、『別れたくない』って相手に気持ちをぶつけるのも、ぶつけられた側からすれば、一方的な愛の暴力でしかないんだよ。
どんだけ未練があろうがつらかろうが、終わった恋はその時点ではいったん諦めるしかない。
まだ彼のことがどうしても忘れられない、苦しくて毎日つらいってなってる時に、ちょっと想像してみてほしいことがある。
彼氏に振られて病んでる時に、吉沢亮から『そんな男なんて忘れて、俺の彼女になってよ』って迫られたらどうする?妄想するだけでニヤけない?一瞬で元カレのこと忘れて、吉沢亮とつき合うでしょ?一度、マジで思い浮かべてみて。それで揺らぐんだったら、その『好き』は錯覚ってことだから。つらいのは寂しさゆえなんだと思う。」
元カレに未練を残して辛いときには、「本当はただ寂しいだけなのではないか」と自問してみるといいかもしれません。
<参考文献>
『一流の男性を引き寄せる恋愛法則 幸せな女性がやっているちょっとした習慣39』(いつか)
『恋愛白書』(てんちむ)
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