男女それぞれのセックス観《男性編》
異性のセックス観について、すべて納得するのは難しいですが、心構えとして知っておくのは大事なことといえるでしょう。
男性にとってセックスは快楽を得るもの?
男性にとってのセックスは、単に性的な快楽を得るための行為と解釈してしまいがちです。それもあながち間違ってはいないのですが、必ずしもそれだけではありません。男性といえども、セックスにおいてのプロセスが大事な時もあります。
その証拠に、特に好きでもない女性をセックスの相手とした場合、物理的に勃起しないなどの事態が起こります。これは、男性でも心的な要素がセックスと深く関係している証でしょう。
ただし、男性は好き嫌いの感情とは関係なく、快楽だけを目的としたセックスもできるという側面があります。ですから、「性的な興奮=好きな気持ち」ではないということも、理解しておくベきといえるでしょう。
承認欲求を満たす行為
承認欲求とは、自分の価値を示したい、人に認められたいなどの感情です。承認欲求が強い男性の場合、セックスの時に彼女の反応を見て自分の承認欲求を満たしたいという考えがあるのです。
彼女が気持ち良さそうにしてくれると、自分のプレイが彼女に受け入れられていると強く感じ、自分の存在価値を再認識します。そのことで、心が満たされていくのでしょう。
子孫を残すという本能
一説によると、男性には生まれ持って「子孫を残す本能」がインプットされています。その証拠に、疲れたり体力が消耗している時ほど、自分の種を残すべく性的な興奮が高まり、勃起しやすくなる場合があるのです。この現象は、精神的なものとは違うということがいえます。
男性はこのことをよく理解しているので、「子孫を残す本能に従っている」というセックス観を持つ男性は少なくないでしょう。
物理的に「溜まる」から出したい
男性の身体の中では、毎日精子が製造されます。ですから、ずっと身体の外へ放出しないでいると、物理的にその精子は溜まっていくのです。なので、「精子を放出するため」というセックス観の男性も中にはいるでしょう。
ちなみに、精子が溜まると出したいと感じるのは、セックスがしたくなる性欲とは全く異なるものなのだそう。これは「射精欲」といって、単純に溜まってしまうから出したくなるだけのもの。なので「性欲」と「射精欲」は別物と解釈した方がいいでしょう。
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