甘えたいのに甘えられない?その原因とは
プライドが高すぎる
素直に甘えることができないのは、単に自分のプライドの高さのせいかもしれません。相手に甘えることで、自分が下に見られるのではないか、甘えるなんて弱い証拠ではないかと思い込んでしまっているのでしょう。
甘えたいという気持ちはあるけれど、プライドが変に邪魔をしてしまう。そんな人は少なくありませんし、男女関係なく抱える問題です。自分のプライドの高さのせいで、甘えたいときに素直に甘えられない人は多いでしょう。
「甘えたい」という簡単な言葉さえ素直に口にできないのは、変にプライドを持ってしまっているからです。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない人も、素直に甘えられない傾向にあります。恋愛経験が少ないと、どこで甘えたら良いのか、タイミングが分からないのです。また甘えることで負担になるのではないか、嫌われてしまうのではないかと恐怖します。
程よく恋愛経験があると、些細なわがままなら許されることも分かっているでしょう。しかし恋愛経験が少ないと、どこまでわがままを言って良いのか明確に分かりません。そのため相手に嫌われるのではという心配に繋がってしまうのです。
また恋愛経験が少ないと、どう甘えたら良いのかも分からないため、相手に甘えていると認識されづらいという欠点もあります。
甘えることに抵抗がある
人によっては、甘えることは迷惑をかけることだと思っているのではないでしょうか?甘えることには、単に可愛がってもらうだけでなく、わがままを聞いてもらうことも含まれます。そのため、わがままを聞いてもらうのは悪いという、間違った解釈をしてしまう人もいるでしょう。
確かにわがままを言うのはあまりよくありません。しかし、これが恋人の可愛いわがままならどうでしょうか?例えば、「抱きしめてほしい」「キスしてほしい」などのわがままなら、叶えてあげたいですよね。
甘えることに対して間違った解釈を持つと、甘えることに抵抗を感じます。恋人に甘えることは悪いことではないと理解することが大切です。
甘えたことで過去にトラウマがある
過去に誰かに甘えて、怒られたり嫌がられたりした経験を持つ人もいるかもしれませんね。こうした経験をしていると、甘えることでまた嫌がられるのではないかとトラウマになってしまいます。
また同じように嫌な思いをするのではと心配になり、素直に甘えられなくなるのです。もちろん、いつだって自分の甘えが受け入れられるわけではありません。ときには断られてしまうことだってあるでしょう。
こうした経験を過去に何度もしていると、甘えることが怖くなり、素直に甘えられない体質になってしまいがちです。
察してほしいなど、他力本願なところがある
自分の気持ちを素直に言えず、相手に察してほしいと思っているのも一つの原因です。特にプライドが高い人や口下手な人は、察してほしいという他力本願なところがあるため、なかなか「甘えたい」と口にしない人もいるでしょう。
しかし男性は、女性に比べると疎いところがあります。言葉にしなければ分からない傾向にあるため、察してほしいという他力本願な構えでいると、思うように甘えることができません。誰もが察しの良い人間とはいきませんからね。
言葉にしなくても伝わる関係は、確かに素敵なものでしょう。しかし世の中には、言葉にしないと伝わらない人も大勢います。そのため、甘えたいときは素直に言葉にする努力も必要です。
真面目すぎる
そもそもの性格が真面目すぎると、素直に甘えられないことがあります。相手に迷惑をかけるのではないか、自分で解決すべきことではないかと、つい真面目に考えてしまうのです。本来は頼っても良い部分も、自分一人で解決しようとするでしょう。
真面目なのは良いことですが、恋人が真面目すぎると付き合っている身としては寂しい部分もあります。特に男性は頼られたい人が多いので、女性が真面目すぎると「俺って頼りないのかな」「あてにされてないのかな」と自分を責めてしまうでしょう。
恋人に甘えることは悪いことではありません。真面目なのも良いですが、適度にガス抜きできるよう甘えることも覚えましょう。
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