「幸せになってほしい」と感じる心理《好きな人編》
自分には手が届かないと感じている
自分の好きな人がとてつもなくお金持ちだったり、とても秀才だった時に、劣等感を持ってしまう人もいるでしょう。劣等感を持ってしまうと、「この人と自分は似合わない」と考え、無意識のうちに相手と自分との間に壁を作ってしまいます。
しかしながら、お金を持っていることや秀才であることには、単純に「凄い」と感じます。それは一種の憧れにも似た感情といえるでしょう。そのため、恋愛としての好きではないとしても、その人自身のことは好きなため、相手に「幸せになって欲しい」と願うのです。
告白する勇気がなくて半ば諦めている
「交際したいけれど告白する勇気がない」という人は、長い間自分の中で葛藤した末、好きな人への気持ちを諦めてしまうことも多いです。
本当は「自分が幸せにしたいし一緒に幸せになりたい」と考えていますが、それ以上に相手のことを大切に思っているため、「相手に幸せになってほしい」と考えてしまうのです。
告白しようとしたが相手に恋人がいて諦めている
恋愛感情を抱いてから相手に恋人がいたことを知るケースも多くあります。「自分が幸せにしたかった」「もう少し早く好きになっていればよかった」なんて思う人もいるでしょう。
中には「好き」という気持ちだけでも伝えようという人もいます。このような人は、よく「幸せになってほしい」と最後に言います。この場合、本人は本当に相手の幸せを願っていますが、どこか諦めきれない自分がいるはずです。
好きではあるが自分では幸せに出来ないと感じている
自分のマイナス面ばかりを見て、「自分では相手を幸せに出来ない」と感じてしまう人もいます。好きだからこそ相手の幸せを最優先に考え、自分が相手を幸せにできる兆しが見えなければ、「自分の役目ではない」と考えてしまうのでしょう。
どれだけ相手のことを好きでも、相手を今以上に幸せにできるという自信を持つには、自分にそれなりの価値があると見なさなければならないのです。
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