ずるい「結婚しない男」の心理(1)
結婚にメリットを感じられない
結婚をメリットやデメリットで考えた時に、最近の男性は結婚にメリットが無いと考えることが多いようです。結婚するとどうしても必要になるのが、時間とお金です。結婚している男性が、休日は家族サービスをしていると聞くことも多いのでは無いでしょうか。
結婚し、子供が生まれたら、自分の生活は二の次で家族を優先しなければならない場面が出てきます。そうまでして結婚したいと思えないということは、メリットと感じられないということ。逆に、男性にとって結婚のメリットとされがちな「妻に家を守ってもらう」というのは、今や古い価値観とされます。
そういった時代や個人の価値観の変化が、現代の男性を結婚から遠ざけている側面はあるでしょう。しかし、メリットを重視する考え方は、女性には「ずるい」と感じられるかもしれません。
法的に縛られるのが嫌
「結婚してもしなくても、彼女を好きな思いは変わらない。逆に結婚が目的みたいに思われるのは嫌だ」と考える男性もいます。このタイプの男性は、結婚に貪欲な女性にストレスを感じることが多かったり、過去に離婚経験がある場合もあります。
結婚は1枚の婚姻届から始まりますが、法的な拘束力は良い時も悪い時も大きな力を持つでしょう。その拘束力に二の足を踏んでしまい、決心がつかない男性も多いようです。また、結婚する気もないのに彼女を手放さないずるい男性が「法的に縛られたくない」というフレーズを使うこともありますので、気をつけましょう。
家族との関わりなどが面倒
結婚すると避けて通れないのが、お互いの両親をはじめとした家族との交流です。普段の生活拠点をどこに置くか、長期休暇をどう過ごすかなど、自分たちの考えだけでは決められない問題が出てくることがあるのです。そういったことが面倒と考える男性は、結婚したくないと思うのだとか。
自分の家族は好きでも、相手の家族とうまくいくとは限りません。楽しいところだけ彼女と一緒にしたいという男性にとっては、家族などとの関わりは結婚の妨げになると言えるでしょう。しかし、彼女との将来を考えず、楽しいことだけを共有したいという考えは、女性から「ずるい」と思われることもあるでしょう。
お金を自由に使いたい
多くの男性が結婚しない理由の一つとして挙げるのが、「お金を自由に使いたい」ということ。結婚すると、夫婦で稼いだお金を家計に使うここになります。「結婚前はお金を自由に使っていたけれど、結婚した途端にお小遣い制になった」という男性の話も珍しくありません。
女性と一緒にいたいけれど、自分で稼いだお金は自分で使いたいという男性は、ずるいと認識していながらも結婚に踏み切れず、彼女を待たせてしまうことも多いと言います。お金のかかる趣味を持っている男性ほど、この感覚は強いでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!