遠距離恋愛で別れて良かったと思う人は、なぜそう思うのか…早速注目していきましょう。
「交通費が浮いた」
「とにかく交通費が浮いたのが嬉しい。遠距離恋愛の恋人と会うのは楽しい時間だったけれど、金銭的負担はやはり大きかった。だから、別れてからその分が浮いて、生活にも余裕ができた」(27歳/女性/公務員)
遠距離恋愛での金銭的負担は無視できないものです。そのため、別れたことで遠距離恋愛で負担になっていたお金が浮き、生活に余裕が出ることがほとんど。好きなものを変えたり、余裕ある生活ができたり、現実的に嬉しいと思えることがあると、別れて良かったと思えるのです。
「ストレスが減った」
「好きだからこそ辛いことがあった遠距離恋愛は、不安な気持ちもあったし、金銭的負担もあったし、自分に自信を失うこともあった。別れた時はすごい辛かったけれど、落ち着いてきたらストレスがすごかったことに気づけた」(30歳/男性/販売業)
いくら好きな恋人との交際も、心身や金銭の負担が多いと自分の気づかぬうちにストレスが溜まっていることは少なくありません。交際中はそんなストレスに気づかないふりをして幸せに目を向けようとしますが、無理は募れば募るほど無視は出来なくなるものです。
別れたことでそんな無理していた自分に気づき、ストレスがなくなったことで本当の自分らしさを取り戻せる人は多くいます。
「無駄に不安な気持ちにならなくなった」
「もともと不安症の自分は、遠距離恋愛の恋人に対してたくさん不安を持っていた。不安に思っていると何をしていても集中できなくて、楽しめなくて、そんな状態がすごく嫌だった。別れてからは無駄に不安な気持ちになることもなくなって、穏やかな気持で日常を送れるようになりました」(32歳/女性/看護師)
ただでさえ不安な気持ちになりやすいのが遠距離恋愛のデメリットです。特に不安症の人や嫉妬しやすい人の場合は、必要以上に不安な気持ちにとらわれてしまい、毎日辛い思いに悩まされることも珍しくありません。
別れることでそんな窮屈な日々から抜け出し、気持ちに余裕が出たと感じる人は多くいます。
「別れてから色々と楽しめるようになった」
「自分は恋愛体質ではないと思っていたけれど、遠距離恋愛はとにかく相手が気になって仕方がない。何をしていても恋人を考えてしまい、楽しくない毎日を送っていたと思う。そんな自分が嫌で別れを告げてからは、視野が広がって、色々なことを楽しめるようになった」(26歳/男性/営業職)
遠距離恋愛をすると、恋愛ばかりに気を取られてしまう人は珍しくありません。不安な気持ちだけでなく、恋人に会いたいという気持ちが恋人への思いを募らせ、何をしていても恋人のことしか考えられなくなるのです。
そうなると本来楽しめていたものも楽しめなくなっていきます。恋愛ばかりにとらわれている自分が嫌で、他のことも楽しむために別れを決意する人もいるのです。