遠距離恋愛に訪れる「別れのきっかけ」
ここでは、遠距離恋愛に訪れる別れのきっかけでよくある6つを紹介しましょう。
会えない
「会えなくても気持ちが通じていれば大丈夫だと思っていた。でも実際のところ、会えないことは想像以上にきつくて…。楽しいよりもつらい恋愛になってしまった」(28歳/男性/公務員)
遠距離恋愛を始める際、ほとんどの人は声を揃えて「会えなくてもきっと大丈夫」と言うでしょう。今の時代、電話もLINEもウェブカメラもSNSもあります。会わなくても大丈夫と自信を持つのも当然でしょう。
しかし実際には、会うことで二人の距離が縮まっていきます。好きだからこそ会いたい気持ちは膨れ上がり、他の手段では物足りなさを感じていきます。その気持ちは徐々に不安や不満に繋がり、別れを考えるようになるのです。
寂しい
「とにかく遠距離恋愛は寂しい。相手が何をしているかわからないから、思ったより連絡もしづらい。寂しくて不安になって、そんな自分に耐えられなくなって別れた」(30歳/女性/会社員)
寂しい気持ちが募れば、どんな恋愛でも別れのきっかけになり得ます。特に遠距離恋愛は距離が離れている分、寂しいと思う時間も頻度も桁違い。その気持ちが解消されないと、耐えられずに別れを考える人は珍しくありません。
お金がかかる
「移動距離、宿泊費に加えて、久しぶりだからってデートはいつも豪華なものになる。会えることは嬉しいけれど、毎回の出費が大きくて現実的に厳しくなった」(27歳/女性/営業職)
別れのきっかけになりやすいのが、お金がかかるということです。遠距離恋愛とお金の問題は切っても切り離せません。移動するだけで大きな出費になることもあるでしょう。
お互いが納得できる無理のない形で出費を折半できれば、遠距離恋愛は成功しやすいと言えます。しかし、片方の負担が多ければ、それが不満の原因になったり生活を圧迫することも。「好きだから出費は問題ではない」は、デートのたびに多額の費用がかかる遠距離恋愛には通用しないと言えます。
浮気されてるかもと疑心暗鬼に
「会えないとどうしても浮気を疑ってしまう。彼女のことを信じたいと思っていても、何をしているかわからないから、気持ちがネガティブになりやすい。同じように彼女も浮気を心配していて、結果的に別れることになった」(33歳/男性/アパレル勤務)
遠距離恋愛の悩みとしてありがちなのが、浮気の心配です。会う機会が多ければ恋人の愛情や近況がわかりやすいため、疑うことは少なくなります。しかし、会えれないことが多い遠距離恋愛だと、恋人の気持ちや行動に確信が持てないため、不安になりやすいと言えるでしょう。
時間が合わなかった
「とにかく自分達は時間が合わなくて、予定を立ててもキャンセル続き。仕事や急用なら仕方がないとわかっていても、会えないのはつらいし、不満が募って喧嘩も増えていったから別れた」(34歳/男性/サービス業)
時間を合わせられないと会えないのが遠距離恋愛です。会う日を決めたら、そのことを最優先にして動かないと、すれ違いが続いてしまいます。とはいえ、最優先にしたくても仕事や急用が重なれば、会うのは難しくなります。
お互い事情がわかっていたとしても、会えない事態が続けばもどかしさや不安がつのって、ネガティブな気持ちになることも少なくありません。喧嘩なども増え、結果的に別れてしまうケースは多いと言えます。
身近な異性と距離が近くなって
「遠距離恋愛に不満を感じていないつもりだったけど、身近に気が合う異性ができて、この人と付き合ったほうが楽しいかも…と思ってしまった。会えない恋人よりも、会える恋人のほうが魅力を感じる」(26歳/女性/会社員)
たとえそれまで不満を感じていなくても、身近に気が合う異性ができると、気持ちはゆらぎやすくなります。会う回数が少ない遠距離恋愛中の恋人とは、距離はなかなか縮まりにくいのが事実。そんな状態の中で身近にいる異性の友人との距離が近くなれば、どちらが恋人として相応しいのか考えてしまうのです。
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