「食い尽くし系」を改善するための方法
「食い尽くし系」だと自覚する
ここまで読んで自分の行動に思い当たる節があるなら、あなたは「食い尽くし系」である可能性がきわめて高いです。「自分はここまで迷惑はかけていない!」と思っていても、周囲は実際どう思ってるかなんてわかりませんよね。
実際に周囲に指摘されたという人も同様です。「自分は食い尽くし系なんかじゃない!」と人の意見を突っぱねず、「食い尽くし系な行動してたんだな…」と受け入れるようにしましょう。
まずは、自分が食い尽くし系であることをしっかり自覚することが大切です。自覚しないことには直しようもありません。
食べる量をコントロールする
みんなで食べるときに、食べる量を調整するように心掛けましょう。食べ物があると「全部食べないといけない」と思うかもしれませんが、大勢で食べるときの料理は、みんなで楽しく分け合って食べるのが暗黙のルールです。
「自分が好きな料理はたくさんたべたい!」と思う気持ちはわかりますが、まずは周りがどのくらいの分量をお皿に取り分けているのか観察してみてください。そして、ほかの人と食べる量を合わせてみましょう。最初は物足りないかもしれませんが、料理を食べるだけではない食事の楽しみ方が自然とわかってくるはずです。
人のものと自分のものはきちんと区別する
先程も指摘したように、食い尽くし系の人は、人の注文分にまで手を付けてしまうのが特徴です。なぜか「出された食べ物はすべて自分のものだ」と思ってしまう傾向にあります。まずはその考えを改めてみましょう。
自分の食事と相手の食事、しっかりと区別することが大切です。定食やコース料理の場合、言うまでもなく、あなたの分は目の前に配膳された分だけです。相手の食べるペースが遅いからといって、あなたが手を出して良いものではありません。
大勢で大皿料理を取り分けるときもそうです。唐揚げが人数分あるなら、あなたの取り分は基本的に一つだけです。「言ってくれなきゃわからない」と思うかもしれませんが、これもまた暗黙の了解で決まっていることです。食べるより先に、周囲の様子をうかがってみると良いでしょう。
自分で食べたものは自分で支払う
自分が食い尽くし系であることを自覚したら、同席した人とお会計を別にしてみましょう。自分が空けた皿は自分が払ってみてください。相手が注文した分でも、あなたが食べたならそれももちろん支払います。
これまで食事の料金を割り勘にしていたなら、いかに理不尽な割り勘であったか気付かされるでしょう。もしも相手に対して申し訳ない気持ちになったなら、これまでの行動を謝るのがベストです。あなたが食い尽くし系であることを知りつつも食事に付き合ってくれていた相手なら、許してくれるはずです。
自分で全額払うとなれば財布との相談にもなりますから、食べる量をセーブできるようになるはずです。一度試してみてはいかがでしょうか?
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