略奪婚は幸せ?略奪婚のリスクとは
こちらでは、略奪婚のリスクについて解説します。
金銭面が厳しい生活になる
不倫関係から略奪婚に至った場合、相手の元妻が不倫の事実を知っていれば慰謝料を請求される可能性があります。慰謝料は状況により金額が異なりますが、数十万~数百万円かかります。
そして、相手に子どもがいた場合には、養育費を支払う義務も発生します。こちらも収入や状況により幅がありますが、毎月およそ数万~十数万円となります。ある程度の経済力がないと、略奪婚後の生活の金銭面がかなり厳しいものになるでしょう。
相手に子どもがいると問題が山積み
金銭面で少し触れましたが、相手に子どもがいる場合の略奪婚はいろいろな問題が増えます。
まずは子どもへの影響です。自分の父親が母親以外の女性と浮気をし、そちらに行ってしまった…。子どもに与える精神的影響は、大人では予想ができないほど深刻です。
面会交流の問題もあります。子どもには親に会う権利があります。母親が親権を持っても、子どもと父親の縁が切れるというわけではありません。子どもと面会するためには、元妻の協力が必要になってきます。
相手の子どもが連れ子になる可能性も
略奪婚をしたことにより、相手の子どもが連れ子として一緒に暮らすパターンも考えられます。つまり、あなたが継母になるというわけです。
連れ子であっても仲良くなれれば最高ですが、連れ子があなたのことを「母親を苦しめた敵」と認識している場合、仲良くなるのは、想像できないほど難易度が高いでしょう。
不倫をしているときは女であることを満喫していたとしても、子どもと一緒に生活をするとなるとそうはいきません。あなたは突然母親という未知の経験をすることになります。しかも、子どもには高確率で嫌われていると考えてください。
不倫がバレると大問題に
略奪婚のきっかけが社内不倫の場合、噂はあっという間に広まってしまい、マイナスの印象を持たれてしまいます。そのせいで会社にいづらくなってしまい、退職をすることになるケースも多く見られます。
会社でももちろんですが、世間的にも問題になります。不倫から略奪婚をしたと周りに知れ渡ると、世間体も良くありません。場合によっては友人が離れていってしまうこともあるでしょう。
相手の家族と打ち解けることができない
略奪婚をした場合、相手の家族と打ち解けることはあきらめた方が良いでしょう。相手の家族からしたら、あなたは「もともと築いていた家庭を壊した人間」ということになります。
元妻と結婚をする際に、元妻は相手の家族に挨拶をし、結婚式をあげ、交流をしていることが一般的です。相手の家族から見たら、それを壊してあなたがやってきたわけです。
親戚の集まりに呼んでもらえなかったり、呼んでもらえても嫌味を言われたり冷たくされたりすることもあるでしょう。「こんなはずでは…」と辛く思うこともあるかもしれませんが、それが不倫の代償なのです。
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