略奪婚の失敗例
では、リスクを紹介する前に、実際の声を見ていきましょう。
不倫というスリルがなくなり冷めてしまった
「不倫している最中は、彼のことをものすごく愛してると思ってたし、一緒にいられるならどんな困難も乗り越えられると思ってました。
でもいざ結婚してみると、物足りないっていうか、つまらないっていうか。あんなに彼を独り占めすることを願っていたのに、結婚生活に慣れちゃったのかな…。正直物足りないと思ってしまうし、いまさら冷静になってしまった感じ」(29歳/女性/派遣)
結婚して相手を手に入れることにより、女性の気持ちが冷めてしまったパターンです。「許されない不倫」という関係に酔いしれて燃え上がっていた場合、障害がなくなってしまうと冷めてしまうことがあります。
略奪婚の後も不倫をしている
「彼とは不倫から始まって略奪婚で結ばれました。不倫をしているときは『君だけだよ』など甘い言葉をたくさんくれて、彼の気持ちを信じていたんです。私と一緒になれば落ち着いてくれると思っていました。
でも、どうやら彼は現在浮気をしているようです。もともと浮気をする男だったんでしょうね…。明らかに不審なカード履歴がありましたし、不自然な外出が増えました。今度は私が『夫に不倫される妻』になったんですね…。因果応報ということでしょうか」(35歳/女性/主婦)
パートナーに不倫を繰り返されるのは、略奪婚によくみられる失敗です。もともと浮気をする男なんだと諦めるか、離婚をするかの選択を迫られるでしょう。
会社をクビになった
「社内不倫をしていました。彼は職場の上司だったんです。今思えばこうなって当然だとは思うんですが、当時、外回り中にホテルに行ったりしていたんです。それが会社にバレてしまいました。
彼は解雇処分になり、私も自主退社という形で辞めましたが、要するに二人ともクビです。その後、彼と結婚することはできましたが、お互い収入が激減していますし、彼の元嫁に慰謝料を払うのが大変で…。後悔しています」(32歳/女性/飲食)
オフィス不倫の場合は、バレると仕事を失うリスクがあります。その後、結果として略奪婚で結ばれたとしても、金銭面で非常に苦労することもあるのです。
親に勘当された
「彼の元嫁に不倫がバレて、泥沼離婚。私にも慰謝料の請求が来て、一人暮らしのOLには払うのが苦しい金額でした。彼は彼で慰謝料で大変そうだし、親に事情を話して助けてもらうことに。両親は慰謝料を立て替えてくれたけど、お金を渡されるときに『お前はもうウチの娘じゃない』って言われて…。
すぐ許してくれると高を括ってたけど、それ以来家に入れてもらえないし、彼と籍を入れたと伝えたら電話にも出てもらえなくなってしまって…。本当にこれでよかったのかなって毎日思ってます」(27歳/女性/派遣)
略奪婚をすると、相手の両親にも自分の両親にも、歓迎されることはありません。疎遠になる覚悟が必要になります。
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