「同族嫌悪」に陥る理由とは?詳しい意味から克服方法まで徹底解説!

  • 似ているのになぜ?「同族嫌悪」する理由とは

    同族嫌悪は、自分と似ている相手をみて苛立ちや不快感を覚えることです。本来、似ている相手には好感を覚えるはずなのに、どうして嫌悪感を抱いてしまうのでしょうか?その理由は、主に次のものが考えられますよ。

    嫉妬してしまう


    自分と似ているからこそ、自分のポジションを取られるのではないか、脅かされるのではないかという嫉妬を相手に感じます。似ているのに自分よりもちやほやされている、褒められている姿を見ると嫉妬するのです。

    本来であれば仲間として認識するところですが、あまりにも似すぎているために、嫉妬の対象として見てしまうのでしょう。特に相手に嫌なイメージがあると、嫉妬によって同族嫌悪を感じてしまいます。

    本当に好感度しかない相手なら、嫉妬による同族嫌悪はそう起こるものではありません。嫌な部分があるからこそ、嫉妬もより強く感じ、同族嫌悪に陥るのです。

    自己嫌悪が強い


    自分の悪い所を自覚し、さらにそれを嫌悪している場合にも、同族嫌悪に陥りやすいといわれています。自分の嫌悪している部分を見せつけられているような錯覚に陥るので、より自分のダメな部分を自覚してしまうでしょう。

    これによって、自分と似ている相手のことも「ダメな奴」「嫌な奴」として嫌悪します。基本的に自己嫌悪が強い人は、自分が大嫌いです。そのため、同じような人がいれば、自分と同じように嫌ってしまうのです。

    自己評価がマイナスになればなるほど、同族嫌悪を強く感じます。悪い部分や嫌な部分が明確になるため、より不快に感じてしまうのでしょう。

    ライバル視している


    同族嫌悪に陥ってしまうのは、自分が勝手に相手をライバル視しているからという可能性もあります。似ている相手だからこそ負けたくない、認めたくないと思い、その気持ちが嫌悪感に繋がってしまうのです。

    特に、自分と似たような性質を持つ人が自分以上の評価を得ると、さらに嫌悪感は増すでしょう。自分の方が優れているのに、どうして相手ばかりが評価されるのかと、不快感や憎悪を強く感じてしまうのです。

    また、ライバルと認めるのも嫌なので、さらに嫌悪に拍車がかかります。ライバル視していることは明らかですが、それを認めたくない気持ちもあるため、そのこともさらに嫌悪感を強くさせてしまう原因でしょう。

    自分の悪い部分を見せつけられている気分


    自分の悪い部分やダメな部分を強く認識しているからこそ、同族嫌悪に陥ります。そのため自分と似ている人のそうした部分を見てしまうと、まるで自分が悪いことをしているかのような錯覚に陥ってしまうのです。

    自己嫌悪に似た理由ですが、こちらはさらに自分の悪い部分を見せつけられている気分に陥るでしょう。自分がまるでダメだと評価されているみたいで、落ち込んだり気にしたりします。それこそ鏡を見ているような気分に陥るでしょう。

    自分の悪い部分を自覚させる相手って、誰だって苦手に感じますよね。同族嫌悪では、特にこの苦手という気持ちが悪い方へと向きやすいのです。