彼氏の連絡が少ないのは「男脳」のせい?
ここからご紹介したいのは、男女の脳の違いです。連絡が少ないことには、これまでご紹介した内容に加えて、男性脳が関係している可能性が高いのです。
彼氏の脳の作りや女性脳との根本的な違いを理解していきましょう。もちろん、すべての男性に等しく当てはまるとは言えませんが、以下のような傾向があることを知っておいても決して損はないでしょう。
男性は「論理的・シングルタスク」
一般的に男性は、物事を論理的に考える脳を持っています。物事には必ず結果があり、その結果が重要であるという考え方です。
また、男性脳はシングルタスクだとよく言われおり、1つのことに集中するのに向いています。逆を言えば、1つのことにしか集中できないということです。
したがって、仕事や私生活が忙しいときは、今すべきことに集中してしまうため、彼女への連絡が少なくなってしまいます。彼女と連絡を取るのは、愛情を確認したい時や、デートの約束をする時。連絡を取ることに何か理由がないと、動こうとしない傾向にあります。
女性は「感覚的・マルチタスク」
男性の脳とは反対に、女性脳は感覚的でマルチタスクに向いています。
物事の結果は重要ではなく、その瞬間の感覚で恋愛を楽しみ、多くのことを同時進行できます。どんなに忙しくても、彼氏のことが気になれば用事がなくても連絡をします。仕事中に彼氏から連絡が来ても、集中力を保てる脳を持っているのです。
そもそもの脳の作りが違うため、女性からすれば「何で連絡が少ないんだろう」と不安になるようなときでも、男性は全く悪気はなく、目の前のことに集中しているだけのケースが多くあります。
察してほしい女性と、言わないと分からない男性
カップルのケンカで「彼女が何で怒っているのか分からない」「怒っている理由を聞いても言ってくれない」というシチュエーションによく遭遇するでしょう。
そんなとき、彼女は「言わなくても分かるでしょ」と思っていて、感覚で察して欲しいと考えているのです。ですが、彼氏の方は論理的に考えているので、理由や原因を言われなければ分かりません。
多くの男女が頻繁にこのような状況に陥ってしまうのは、根本的に男女の脳が違うからであり、それを理解していないからだと言えるでしょう。
男性は遠くにあるものに注目してしまう
男性脳には、奥行き認識が得意だという特徴があります。男性は距離を測るときに奥行きを測りたがるようにできているのです。さらに、男性はより遠くにあるものに意識を集中させてしまう傾向にあります。
彼氏が彼女よりも会社や仕事の関係者、友人を優先させてしまうのはこのためかもしれません。彼女は1番近い存在ですよね。それよりも遠い、社会の方に目を向けてしまうのです。
この男性脳の特徴さえ知っておけば、連絡が少ないのは彼氏の1番近くにいる証だという考え方も出来るでしょう。
男性は事の経過よりも結果を気にする
連絡を取ることは、カップルにとって愛情確認でもあり、お互いの状況を知る手段でもあります。ですが、男性には物事の経過よりも結果を気にする性質があるので、彼女が自分の側にいてくれて、元気であれば、それで満足するのです。
男性は女性の長々とした話が苦手です。話している途中で「それでオチは?」「最終的にどうなったの?」と結果を求められることも多くあるでしょう。一方で、女性は結果はどうであれ、話をしたいだけなのです。
このような男女の性質の違いから、すれ違いが生じたりケンカになったりすることも多くあるのではないでしょうか?
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