夫の単身赴任中、妻が心配になることって?
一方の妻も、夫の稼ぎで生活ができる場合とそうでない場合がありますが、「旦那がいなくて楽になる!」と手放しで喜ぶことはできないかもしれません。
ここでは、単身赴任中の夫を持つ妻が抱える不安や悩みをご紹介します。
金銭的な不安
夫の単身赴任が決まったあと、最初に考えないといけないことといえば、単身赴任先の住居や引っ越し費用です。勤めている会社がどこまで負担してくれるのかにもよりますが、一般的に単身赴任になると、その分お金もかかります。
今までは妻が家計を考えて節約していたかもしれませんが、赴任先での食事代、光熱費、家賃などが増えると考えていいでしょう。帰省する場合や、妻が夫の単身赴任先に会いに行くだけでもお金がかかりますよね。
さらに、子供がいる場合は妻がフルタイムで働きに出ることも難しいです。そうなると、収入はさほど変わらないのに、出費だけが増えてしまうのです。
夫の食事や健康面
一緒に暮らしていたときは、仕事が終わって家に帰ると、妻が食事を作っておいてくれた人も多いでしょう。このような生活に慣れていた男性は、単身赴任中、帰宅してから自分で食事の用意をすることを億劫に感じてしまうでしょう。
最初は頑張って自炊していても、だんだんと簡単に済ませてしまうようになることは多々あります。そうなってくると、妻としては「ちゃんと3食食べているのか?」「栄養のバランスは取れているか?」などの食事面での心配が出てきてます。
さらに、夫が体調を崩したとしても、そばにいて看病してあげることができません。仕事一筋の男性は、食事や健康の管理をおろそかにしてしまう可能性が高いでしょう。
夫の愛情が冷めないかどうか
どんなに愛し合っていて、仲のいい夫婦でも、すれ違いが原因で別れてしまうことは多いですよね。一緒に暮らしていないと、愛情を確認することもできませんし、不安や不満を打ち明けることも簡単ではありません。
離れているのが当たり前になって、私のことなんて考えなくなるんじゃないかという不安を抱えている妻も多くいます。
毎日連絡を取っていたとしても、その他の時間を夫がどう過ごしているかなんて分かりませんよね。夫を愛していれば愛しているほど、他の女に会っているんじゃないか、妻のことなんて忘れて楽しく過ごしているんじゃないかと、疑いの気持ちばかり大きくなってしまうようです。
子育ての負担
単身赴任中の夫を持つ妻の一番の悩みは、子育てです。子供がいる場合、これまで分担していた作業が全て自分にのしかかってきてしまうのです。
朝起きて子供のお弁当を作り、幼稚園や学校に送り出したあとは、家事や仕事。子供たちが家に帰ってきたら、遊び相手になったり宿題のお世話をしたり。夕食の後はお風呂に入れて、就寝。夫がいなくても大変である家事と育児の手助けをしてくれる人はいないのです。
自分が体調を崩したときや、用事があるときでも、全て1人でこなさないといけないのは、体力的にも精神的にも負担になります。
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