【年代別】女性の「オナニー頻度」とは?
ここからは、年代別によるオナニーの頻度について、資料と合わせながら詳しく掘り下げていきましょう。先ほどご紹介したことも加味しつつ、自分が行っているオナニーの頻度と照らし合わせてみてはどうでしょうか。
最も頻度が高いのは20~30代
最もオナニーの頻度が高いと言われているのは、20代から30代です。週に2~3回が10%、4~6回が3.5%と、とても回数が多い傾向にあります。女性は男性よりもオナニーを初めて行う時期が遅く、20代で初めてオナニーを行う人も少なくありません。そのため、20代からオナニーの気持ち良さに気づき、頻度が高まります。
また、女性は30代頃から性欲が高まる人が多いです。そのことから、30代からオナニーの頻度が高まる女性も少なくありません。数値的には週に2~3回が9.2%、4~6回が1.4%となっています。その他、30代になると結婚している女性も多いものの、夫婦間のセックスの頻度が低くなる傾向があり、セックスレスが原因でオナニーを行っている女性もいるのかもしれません。
40代ではオナニーする頻度が減少
40代になると数値は少し変化します。週に2~3回5.1%と、20代の約半数となるのです。4~6回は0.9%で、年数回程度と答えた人は12.1%にのぼります。
40代は更年期に突入する年代でもあります。子育ても一段落しはじめる頃で余裕が出ては来ますが、20代や30代の頃のような性欲は湧かずこのような回数に落ち着くのでしょう。
50代でオナニーする女性は激減
30代や40代で性欲が高まる女性ですが、50代になると女性はオナニーの頻度が極端に減少します。50代で生理が終わる女性が多いため、ホルモンバランスに大きな変化が訪れるからでしょう。その結果、1年以上していないと答えた人は34.2%にのぼります。
また、50代になると性に関する興味よりも、他の趣味や楽しみに注目を置きます。そのため、いきなりオナニーの頻度を落とすというよりも、徐々にオナニーの頻度が落ちていくようです。
60代以降はオナニーの頻度がかなり少ない
閉経を経験した女性は徐々にオナニーの頻度が少なくなり、60代以降はほとんどオナニーを行いません。一定数オナニーを行っている女性もいるようですが、20代や30代などと比べるとかなり少ない数になっているのが一目瞭然です。
そもそも「したことがない」と答えている数が50.6%と数以上にのぼります。時代背景などもあり自慰に対して後ろめたい気持ちを抱いている女性が多いのかもしれません。
《出典》
JexSexSurvey2020
https://www.jex-sh.jp/pdf/japan_sex_survey/sexsurvey2020.pdf
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