顔にほくろが多いのが嫌!ほくろができる原因とは?
ほくろがあること自体は、不思議なことではありません。しかし、顔に大きすぎるほくろがあったり、顔じゅうにほくろがたくさんあったりすると、どうしてもほくろに目がいってしまいますし、コンプレックスに感じてしまうこともあるでしょう。
今回は、顔のほくろについて、原因や対処法などを探っていきます。顔のほくろが多いと思って悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。
「ほくろ」とは
顔でなくても、人には体のどこかにほくろがあるものです。しかし、この当たり前のようにあるほくろの正体を知っている人は多くありません。
メラニン色素を含んだ「メラノサイト」が密集してできたものを「ほくろ」と呼んでいます。
ほとんどの新生児にはないと言われるほくろですが、生まれた後に紫外線などの影響により、メラノサイトが刺激されることで作られていきます。生活環境や遺伝などによってできる時期や量が異なりますが、一般的に3~4歳の頃に増え、その後は大幅に増えることはあまりないようです。
ほくろには「先天性」と「後天性」がある?
ほくろには、「先天性のほくろ」と「後天性のほくろ」があると言われているのですが、先天性か後天性かで、それがほくろなのかかどうかが変わってくるそうです。このあたりを説明していきましょう。
母親の胎内にいる時に、皮膚が作られる過程で色素細胞が異常に増殖してしまうと、黒いあざのようになってしまいます。同じ色素細胞の増殖が原因でも、生まれつきの「先天性」である場合は「黒あざ」と呼ばれ、生まれた後にできる「後天性」のものは「ほくろ」と呼ばれるのです。
したがって「先天性」をほくろというのは正しくはありません。「黒あざ」か「ほくろ」か、分けて判断するようにしてください。
運勢がわかる「ほくろ占い」も
占いが好きな女性も多いですが、ほくろで運勢を判断する「ほくろ占い」も人気です。人によって全く違うほくろの位置などを参考に運勢を判断するため、鑑定結果は千差万別だと言えるでしょう。ほとんどの人にほくろは存在しますから、誰にでもできる占いだということもメリットですね。
占う時に注意してほしいのは、「生きぼくろ」か「死にぼくろ」かということです。生きぼくろは黒くツヤがありますが、一方の死にぼくろは盛り上がりがなく薄茶であったり、形がいびつであったりします。同じ位置にほくろがあっても、生きぼくろか死にぼくろかで鑑定結果が変わってきますので、注意して判断していきましょう。
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