【気持ちいい射精のメカニズム】男性の本音と感じさせるコツも伝授!

セックスの到達点と言ってもいいのが、男性の射精です。瞬間的なものではあっても、そのときの「気持ちいい!」という感覚は、男性なら何度でも求めたくなる無二のものでしょう。今回は、射精する男性の心理と、男性を気持ちいい射精に導くコツをご紹介します。お互いに気持ちよくなるための秘伝満載です!

  • 男性が射精を「気持ちいい」と感じる理由

    男性にとって射精が気持ちいいものだということは、みなさんご存じでしょう。セックスしていて、男性の性的な興奮と快感が最高潮に達すると精液の噴出が始まり、その瞬間、えも言われぬ絶頂感が男性の身体を突き抜けます。

    ここでは、男性が味わう射精の気持ちよさの理由を探っていきましょう。

    出る瞬間が気持ちいい!


    セックスのときに男性が感じる「気持ちいい」には、次の2種類があります。

    ・イクまでの「気持ちいい」=ペニスを刺激される気持ちよさ
    ・イクときの「気持ちいい」=射精の気持ちよさ

    イクまでは、こすられたり締めつけられたりとペニスを刺激されるのが気持ちよくて、ペニスがどんどん硬くなっていきます。その気持ちよさが頂点に達すると、今度は射精が始まって、精液が管の中を押し上がってきます。

    男性の多くは、この時の「身体の奥から登り詰めてくる感じ」がたまらなく気持ちいいようです。尿道を精液が通り抜ける快感。それがまさに「出る瞬間」の気持ちよさなのですね。

    解放感が気持ちいい!


    セックス中の男性はペニスで快感を得ていると同時に、射精感に耐えている状態でもあります。身体の奥から登り詰めてくる感覚を抑えながらセックスしているのです。

    男性がセックスの最中にときどき「ヤバイ」と口に出すのは、この感覚が抑えきれなくなりそうだから。「出そうで出ない」というもどかしい感覚を、勃起してから射精が始まるまでの間、ずっと身体の中に抱え込んでいるのですね。

    耐えに耐えて、それが一気に解放されるのが射精の瞬間。気持ちよくないはずがありません。思わず「あぁー!」と声が出てしまう人もいるほどの快感です。

    尿道を一気に駆け抜けるのが気持ちいい!


    先に述べたように、セックスしている男性は、勃起したときからずっと「出そう」になっているのを我慢し続けています。そして射精に達した瞬間、強い解放感を得ます。

    それも気持ちいいのですが、射精にはもうひとつの快感があります。それは身体の奥に押しとどめていた精液が尿道の中を流れていく感覚です。一気に排出される精液が尿道の中を駆け抜けていくとともに、突き抜けるように強烈な快感も駆け抜けるのです。

    身体の中を何かが通っていく快感は、明らかに女性の快感とは異なるものです。気持ちよくて液体が出ることもある女性も、絶頂して勢いよくほとばしることはありません。やはり男性と女性とはいろいろな部分で感覚が違うようです。

    「ドクッドクッ」が気持ちいい!


    男性が射精するとき、見た目は「ピュッピュッ!」という感じですが、男性自身は「ドクッドクッ」という感覚を味わっています。この「ドクッドクッ」と同じタイミングで精液は男性の身体から飛び出ていきます。

    これはペニスの根元というか、会陰部の中にある球海綿体筋が脈動しているのです。精液が前立腺の収縮で押し出され、それがさらに球海綿体筋が収縮することによって尿道へと通り抜け、身体の外に噴出します。

    こうして前立腺や球海綿体筋が「ドクッドクッ」と収縮することで快感を感じる感覚神経を刺激し、男性はさらに気持ちいい状態に。これは性的に絶頂したときだけの感覚で、男性の「イク」快感の正体と言えます。
  • 男性が気持ちいいと感じる射精のメカニズム!

    ここまで「射精は気持ちいい」ということを確認してきました。この項では、気持ちいい射精はどのようにして起きるかを見ていきましょう。どうやって男性の身体が射精を引き起こすのかをよく知れば、より気持ちいい射精を導き出すことができるかもしれません。

    射精は筋肉の働き


    みなさんは、男性が勃起する仕組みをご存じでしょうか。セックスに臨む男性は、性的に興奮することで陰茎海綿体に血液が大量に流れ込み、勃起します。ペニスへの刺激だけでも勃起は可能ですが、脳が興奮した方がより強く勃起し、さらに持続も可能となります。

    このように、勃起は血液の流れによって起こります。どれだけ硬くなるのか、どれだけ長く続くのか、勃起している男性にも調節することはできません。

    一方射精は、先ほど少し述べたように、筋肉が働いて起こるものです。そのため、ある程度は男性自身の意志でコントロールすることができます。

    睾丸がせり上がり精子が移動


    勃起したペニスが気持ちいいと、射精感が高まっていきます。それとともに、睾丸は次第に身体の方へとせり上がり、「精巣上体」という部分に溜められていた精子が「精管膨大部」というところへと移動していきます。

    「精管膨大部」とは、膀胱の背面にある精管のふくれ上がった部分のこと。ここに精子が送り込まれて、精嚢と前立腺から分泌される液と混ざり合います。

    それまでの間に尿道球腺という部分から透明な粘液が分泌され、尿道口から滲み出してきます。「先走り」とか「我慢汁」などと呼ばれる液です。これは精液が尿道を通りやすくする潤滑剤となります。

    尿道球腺はカウパー氏腺とも呼ばれます。射精直前に尿道口から出てくる透明の液を「カウパー液」と呼ぶ人もいます。

    精子と液が前立腺で混ざる


    射精というと男性のペニスから精液が飛び出す瞬間のことを思う人が多いですが、実際はその十数秒前から始まっています。精液が出るのは最高に気持ちいい瞬間ではなく、それよりもやや遅い瞬間なのです。

    男性の快感が絶頂を極めると、精管膨大部にたまった精子は尿道に送り込まれます。そこで前立腺を挟むように存在する2つの筋肉が収縮します。膀胱の出口にある内尿道括約筋と、その下の前立腺のさらに下にある外尿道括約筋です。

    2つの尿道括約筋が収縮して、その間の尿道に精子が一旦とどめられます。前立腺にぐるりと取り巻かれたその部分に精子がたまり、さらに精嚢と前立腺から分泌される液が流れ込んできて混ざります。

    この混ざった状態が精液です。発射準備が整えられた精液は最後の瞬間を待つばかりとなります。

    外尿道括約筋が緩んで射精


    セックスをして気持ちいいのを耐え、必死に射精を我慢していた男性が限界に達すると、ペニスがビクンビクンと脈打ちはじめます。この脈動こそが、外尿道括約筋の収縮と弛緩の繰り返し、つまり尿道の前立腺部で混ぜ合わされた精液が尿道口へと送り出される動きです。

    ペニスのビクンビクンは気持ちいいのが極まって耐えられなくなった証。外尿道括約筋が小刻みに動いて精液を尿道口へと送り出し、男性は尿道を熱い精液が通る快感をさらに味わいます。そして精液が身体の外に勢いよく噴出し、私たちが知る射精の瞬間を迎えるのです。

    実はこの外尿道括約筋が収縮して精液の流れを止めている状態、つまり男性がイクのを我慢している状態は、排尿を我慢しているときと同じ状態なのですね。

    男性が射精の気持ちよさを「我慢に我慢を重ねた末に排泄したときみたいに気持ちいい」と表現するのはこのためかもしれませんね。