女友達が既読無視…何考えてるの？その心理と対処法を解説！

同性の友達に既読スルーされたらどうする？

相手が異性であれば、既読スルーには「脈なし」などの意図を読み取ることができますが、女同士の場合は、「なぜ無視するんだろう」と訝しく思ってしまうかもしれません。『LINEで出来る１文字からの人間分析』（真軸ヒカル）には、以下のような記述があります。

「（前略）
既読スルー、あるいは返信が著しく遅い
分析は未読の状況とそのまま被るところがありますが、ここでは既読ならではの問題を指摘したいと思います。
まずこれは、見ることすらできないという不器用さからは外れます。
ただそこで返信を放置してしまうというのは、多忙の不器用の他に本人の軽い性格を明らかに表しています。
中には、相手への反感や無関心を既読オンリーによってあえて示すという場合もあります。
一方、既読の通知で安心してほしいと期待して返信しない人はいるかと思いますが、それは相手との合意があればそれでよいでしょう。
相手も、返信はともかく見たかどうかがわかればそれでよいという人もいると思いますので、その場合は問題ありません。

しかしそういう事情がない場合、それは放置されたら相手が困るかもしれないという点への配慮が欠けていると言えます。
内容を確かに受け取ったという事実はあるだけに、その事実は重いものです。
こうした点から、既読スルーは未読スルー以上に誠意のなさを物語っていると私は思います。

一方でどう返答すべきか迷うということや返答のためにまず自分の日程調整に取り掛かるという場合もあり、これは当然時間を要してよいものです。しかし迷っていないのに遅くなるということであれば、これは迷っているとの誤解を相手に与えることにもなりがちです。
この点、すぐに返答できないのであれば詳細はまた後ほどと返信しておくだけでも印象は異なります。
出欠の報告などは、特に注意を要する問題です。」

既読スルーされて、相手にいい印象を抱くことは少ないでしょう。あなたへの反感や無関心を表明しているのでなければ、返信を先送りにするのは、ただの短慮だと受け止めてもいいかもしれません。

既読スルーを防ぐ工夫

既読スルーを回避したい場合、書く側にも工夫が必要な場合もあります。いくつかのパターンを知っておけば、既読スルーされる確率が減るかもしれません。『効果テキメン！LINEの既読スルーを防ぐ６つの方法』（三神大地）には、以下のような記述があります。

「相手への文章はYES、NOで答えられる疑問形に
前の章でも説明しましたが、相手が返信に迷ってしまうことが既読スルーの理由の一つとしてありましたよね。それを防ぐために必要なのは、できるだけ返しやすくすることです。
『来週いつ空いてる？』とか『どこいきたい？』とか、相手からいろんな回答を引き出せる質問をオープンクエスチョンと言いますが、これらの質問を送ると返信に迷ってしまうことが多いです。

（中略）

いくつかの選択肢を用意して相手に選ばせる
これはYES・NOで答えさせる最初に紹介した方法の発展バージョンです。（中略）
この選択肢の中に、たとえドストライクのものが入ってなくてもマシなほうを選んでしまうという、なんとも不思議ですよね。僕もこの方法は今でもよく使いますし、優柔不断な人ほど効果テキメンです。（中略）

既読スルーを回避するLINEの送り方
この方法は、結構見落としていた人は多いのではないでしょうか？（中略）
相手と自分の関係性にもよりますが、上から目線で『それじゃ、返信よろしく！』とかではなく、ちょっと低姿勢で『今週中までに人数把握しておきたいから、忙しいとは思うけど返信宜しくね！』といった感じで最後に付け加えてみてくださいね。（中略）

また、ここで返信期限を入れたLINEを送っておくと、相手のLINEの返信がなかった時に催促しやすくなります。例えば、『できれば今週に返信もらいたかったんだけど、やっぱり来られなそうかな？』と仮に送ったとしても、人数の把握を頑張っているなという印象を持たせるだけで、そこまでウザさは感じないと思います。
ただ、ここで最初のメールで期日などを送っていないと、『○○ちゃん、やっぱり来られないかな？』と送ったところで、相手はこいつウザいなと思ってしまう確率が高まってしまいます。最初にジャブを打っておいて、2度目のジャブは相手に不快な思いを与えないようにしましょうね。」

このように、相手が返信しやすいように文章を工夫したり、返信期限を入れたりすることで、既読スルーの多くは回避できるようです。ルーズな友達に振り回されたくなければ、こちらで手を打つほかないでしょう。

＜参考文献＞
『LINEで出来る１文字からの人間分析』（真軸ヒカル）
『効果テキメン！LINEの既読スルーを防ぐ６つの方法』（三神大地）