「恋愛がめんどくさい」に関する専門家の意見やアドバイス
たくさんの男性を見ることで恋愛したい気持ちを高めよう
「恋愛がめんどくさい」と感じてしまうのは、もしかしたらまだ「好ましい男性」に出会っていないからかもしれません。『一流の男性を引き寄せる恋愛法則 幸せな女性がやっているちょっとした習慣39』(いつか)には、以下のような記述があります。
「(前略)
いい恋……素敵な、充実した、幸せな恋をするためには、最低限必要なものが二つあります。それは、『自分を知ること』と『相手を知ること』。
自分を知ることは、人にとって永遠のテーマです。そのためのヒントは第一章でも書きましたし、これからもご紹介しますが、それなしには何事もスムーズにいきません。
そしてもう一つ。お相手=男性を知ること。
そのためには、良質の小説を読んだり映画やドラマを観たりマンガを読んだり、ほかにも人にいろいろな話(実体験など)を聞いたりと、たくさんの方法があります。
そうしたものに数多く接することは確かに参考になりますが、でも、それらはみんな、受け売りにすぎません。
百聞は一見にしかず。やはり、自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分で考えるという『主体的実体験』をどんどんしていくべきでしょう。そうしてはじめて、あなたが本来もっている女感力を引き出し、男性を見る目を養えるのです。
といって、そんなに深刻に考える必要はありません。要は、ちょっとしたコツと積極性です。
私のお薦めの一。
とにかく、たくさんの男性を見ましょう。見放題ですし、害もありません。
例えば、ホテルのロビーに出かけて行って、いろいろな男性をウォッチング。気後れなんかする必要はありません。第一章で見たような上質・上品な服を着て、ゆったりソファにもたれ、ふむふむと眺めていきましょう。
(中略)
悪口ばかり言っている声が聞こえてきたら、ちらっとその男性をチェック。自分に合ってもいない派手な業界人っぽい服に身を固め、前のめりになって急き込んで話しています。それも耳障りな大声の悪口です。こんな男は嫌だなあ、と思いますよね。
逆に、佇まいのきれいな男性を見つけたら、ミスター・ライトマン(正解男)です。
こんなふうに、こういう男性は好ましい、こういう男性は合わないといった、自分なりの『見切り』をつけていくのです。」
このように、日常的にたくさんの男性を観察することで、「好ましいと感じるタイプ」を見極められるようになるようです。そうするうちに、おのずと「理想の男性像」が具体化するので、恋愛がめんどくさいという気持ちも薄れるのではないでしょうか。
相手が二次元でも構わない!とにかく誰かに恋することから始めよう
恋愛でどん底を味わってしまったら、しばらく恋をするのはめんどくさいと思ってしまっても無理はないでしょう。傷つくことを恐れるあまり、生身の男性を避けようとしているのであれば、いっそ二次元の相手に恋してみてはいかがでしょうか。『恋愛白書』(てんちむ)には、以下のような記述があります。
「恋愛には、芸能人とか有名人に対するリア恋とか、二次元みたいな漫画やアニメのキャラにする恋っていうのもある。熱愛や結婚の発表でSNSが大荒れしたりすると『芸能人相手に本気は痛い』みたいなこと言ってる人や、二次元に対する恋をバカにする人もたくさんいる。私は『それのなにが悪いの?全然よくないですか?』って考え。
うちのママはGACKT様やYOSHIKI様がめちゃくちゃ好きで、『YOSHIKI様のディナーショーに行くの』ってうきうきしてる姿は恋する乙女でしかない。会えるイベントがあれば、そこに向けて全力できれいになるために頑張っているのを見ると、純粋にめっちゃ可愛いって思う。
私も10代の頃、二次元のキャラクター『銀魂』の沖田総悟にガチ恋していた時期がある。だから手の届かない人や、簡単に会えない人を好きになる気持ちはわかる。同じ漫画に出てくる女性キャラとか、その声優さんに嫉妬とかするぐらいガチだったから。二次元に恋しても、傷つくことも苦しいことも全然ある。どんなに好きでも両想いになることはないし、自分ことを知ってもらえることも永遠にない。
それに物理的にも会えない。すごい苦しかったけど、たまに夢の中で会えることがあったから『今の私は沖田と全然釣り合わない……沖田にふさわしい女になってやる!』って思って、とりあえずダイエットを頑張ったりしてた。結果やせられたんだけど、この頑張り方が正しいのかは正直、自分でもよくわからないんだけど。
二次元はさすがに夢以外で会うのは難しいけど、相手が芸能人とかなら可能性はゼロではない。いつか告白して隣に並ぶ時が来ることをイメージして、相手と釣り合う女性になるために、きれいになる努力をするのってめっちゃよくない?」
このように、たとえ相手が漫画やアニメのキャラであっても、恋する相手のために自分を高めようとするのは、無駄なことではないようです。恋愛がめんどくさいと感じたときは、リアルの男性以外にときめきを感じる対象を探すといいかもしれません。
<参考文献>
『一流の男性を引き寄せる恋愛法則 幸せな女性がやっているちょっとした習慣39』(いつか)
『恋愛白書』(てんちむ)
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