何を考えているかわからない人の心理とは?
そこで注目するのが、何を考えているかわからない人の心理です。心理に注目をすれば、行動の理由が見えてきます。そうすれば、以前よりも確実に何を考えているかわからない人についての理解が深まるはずです。
何を考えているかわからない人は一体何を考えているのか、最も気になる疑問を解説していきます。
他人にどう思われても気にならない
気持ちや意見を伝えようとする心理には、誰かに評価されたい、気にかけてもらいたい、という欲求が少なからず含まれています。そんな心理を、何を考えているかわからない人はあまり持っていません。基本的に他人にどう思われても良いと考えているため、発言する必要性を感じないのです。
もちろん、自分が必要だと感じたり、誰かから求められれば、意見や気持ちを伝えることもあるでしょう。しかし、相手から評価されたり気にかけられたりしたいという欲求が少ないので、進んで意見や考えを口にしたりはしないことがほとんどです。
結果的に、何を考えているかわからない人の度合いは強まるでしょうが、本人は基本的に人にどう思われても良いと考えているため、あまり意に介してはいないのかもしれません。
一人のほうが楽
何を考えているかわからない人は、一人のほうが楽だと感じていることが多いようです。一人でいることに慣れているため、誰かと会話したり行動したりする必要性をあまり感じていません。むしろ誰かと一緒にいると、気にかけたり気にかけられたりするため、面倒だと感じている部分もあります。
ただし、必ずしもすべての人に対して面倒だと感じているわけではありません。恋人や親友、家族など、一緒にいて気が楽だと感じる相手ならば、一人よりも良いと感じることもあるはずです。
それでも口数が少なく自分の世界に浸りがちなため、何を考えているかわからないと思われることは多いと言えます。
他人に期待してない
何を考えているかわからないと思われる人ほど、他人に期待していません。他人に期待する心理は、他人からなんらかの恩恵を受けたいという気持ちの表れです。無意識に他人に期待しているケースも多く、期待して応えてもらえたら喜びを感じ、期待が裏切られたらショックを受けます。
特に、期待をしていて裏切られた時のショックは大きなものです。時には信用をなくしたり、相手を軽蔑したり、人間関係を悪化させることも珍しくありません。
期待にまつわるそんなあれこれを、何を考えているかわからない人は理解しているのです。勝手に期待して感情が振り回されるならば、期待をしないほうが良いと考えているため、誰かに何かを求めることはほとんどしません。期待するよりも自己完結するほうが楽とも考えているため、最低限のコミュニケーションで十分だと感じています。
何も考えてない
何を考えているかわからない人にはミステリアスな雰囲気が漂っていますよね。一体何を考えているのだろう、どんなことに興味を持っているのだろうと気になりますが、当の本人は何も考えていないことも多いようです。
周囲は何かを考えていそうと思っても、本人はぼーっとしているだけで、単なる勘違いだったというのは多いケース。表情や雰囲気がミステリアスなだけで、実際はイメージと違う、ということも実は珍しくありません。
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