好きな色でわかる性格と心理《無彩色編》
モノクロのテレビを想像してください。あの色がない白黒の世界が、無彩色の世界です。色味がないためなんとなく不気味に見えますが、味があるということもできます。
ここでは、そんな無彩色のイメージ、無彩色が好きな人の性格、また選ぶときの心理を、色占いの観点から診断していきます。また、明度の差でしかないので、グレーと銀色を同じ色として扱うものとします。
白色の心理
白色といえば、純潔の色です。「清潔」「誠実」「無垢」など、白色のイメージは色のイメージのなかでもっとも想像しやすいものでしょう。
「白衣の天使」や「白馬の騎士」をイメージできるように、白は救いを与えてくれる色です。実際、医師や看護師は白衣を着ているので、いざというときに助けてくれる存在の象徴といっても差し支えないでしょう。
一方では、「無垢」なイメージがあるように、「頼りない」という印象を受ける色でもあります。良くも悪くも、人々の印象に残る色です。
白色が好きな人の性格
白色が好きな人の性格を色占いで診断します。白色が好きな人は、強固な意志を持ち、正義感にあふれ、完璧主義者である、ということができます。このような要素を持っているため、医療従事者として適しているといっても過言ではないでしょう。
無駄なことが許せない性格をしている、ともいえます。一切の無駄を嫌い、ひたすら完璧を目指す白色が好きな人は、職人肌と表現することもできます。
しかし、白色は「脆さ」を感じさせる色でもあります。そのため白色が好きな人は、強固な意志を持っていながら、ある方向から見れば脆さがある性格です。
グレーと銀色の心理
グレーや銀色は、柔軟色ともいわれています。他のどんな色とも調和し、馴染むからです。自己主張しない色であり、他の色を引き立たせる役割を担っています。
上品でおしゃれなイメージを持つ色でもあります。グレーをメインとしたファッションをしていると、「穏やか」「控えめ」「落ち着いている」などの印象を受けます。このように、グレーには上品なイメージがあります。銀色も同様です。
しかし、他の色を引き立たせるというイメージは、同時に「グレーは地味」というイメージを周囲に与えてしまいます。白と黒の中間色なので、「曖昧」というイメージを持たれてしまうこともしばしばあります。
グレーや銀色が好きな人の性格
グレーまたは銀色が好きな人の性格は、グレーが持つ他の色を引き立たせる力が象徴しているように、「温厚」「控えめ」「名脇役」だといえます。
良くも悪くも地味で、あまり目立つことを好まない性格をしています。グループの主役になることは難しいでしょう。その代わり、グループの潤滑油としてなくてはならない存在になる可能性があります。
また、感情をはっきりと出さない性格も持っています。そのため、周囲から「何を考えているかわからない」という印象を持たれることも多いです。積極的に感情を出すように意識しましょう。
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