エロい夢の意味は？夢占いでわかる意味＆エッチな夢の見方まで解説

排卵日付近なのかも？

女性の性欲はホルモンの変化ととともに変動するというのを耳にしたことはありませんか？もしかするとエッチな夢は、毎月のサイクルの中で性欲が高まっている時に見ているのかもしれません。

『女も知らない女のカラダ』（対馬 ルリ子）では、性欲の変動について「女性の性欲は、月経(生理)の周期と関連して起 こることがあります。一般的に月経が終わってから排卵前までの時期に性欲が高まることが多いようです。この時期の女性は、女らしさを引き出す女性ホルモンのエストロゲンの分泌がピークに達します。」と、著者が説明していました。

たまたま性欲が高まっている時にエッチな夢を見てしまっただけであり、それは身体のメカニズムとして自然な事です。エッチな夢を見ても焦らず、「普通な事なんだ！」と受け入れましょう。

夢イキは本当にある！医師の著書はコレ

夢でイクなんてあるわけないじゃん！と思ってしまう方もいるでしょう。しかし、実際にそういった事があるというのを、医師の著書が説明しています。それは『ずっとずっと愛し合いたい　セックスしつづける男と女のルール』（宋 美玄）という本です。

夢イキについては、著者が以下のように説明していました。

「ところが、近年になって女性も夢精をするという報告が寄せられています。といっても、女性は射精しないので、夢の中でオーガズムに達するということです。私はこれを、ドリーミング・オーガズム、と呼んでいます。

ポイントなのは性器に触れるわけでもないのに、膣が痙攣してイクこと。普段はクリトリスでのみオーガズムを得る人が、夢の中では膣でイクなんて不思議なことです。 男性のように一定量の精液がたまったことによって排出される生理現象とは違って、女性の場合は性欲と夢との関係性が推測できますが、まだ明らかになっていない部分が大半で、興味深い現象といえます。

一般的にも淫夢という言葉があることから、寝ている間に淫らな夢を見ることは男女を問わず、以前からあったのかもしれません。実例を挙げれば、セックスレスの悩みを持つ患者さんで強烈なドリーミング・オーガズムを得た人がい ます。セックスする夢を見て、ペニスの挿入感まで感じ、やはり膣でオーガズムに達したそうです。」

医師の著書内でこのように赤裸々に説明されていると、納得せざるを得ませんよね。身に覚えがあり戸惑っていた人もいるのではないでしょうか。しかし、そこまで珍しい事ではないようなので、安心して下さいね。

女性は愛されると性欲が高まる
『女も知らない女のカラダ』〈対馬ルリ子）では、「女性はどんなときに性衝動が高まるかというと、好きな人から熱いまなざしや愛のささやき、キスや愛撫などを受けて、『自分は愛されている』という実感があるとき。」と説明されているとおり、好きな男性からのアプローチによっては、ムラムラしてしまう時があるのです。

彼と触れていたいと願う気持ちが高まりすぎて、その先にまで行ってみたい。そう思ったことのある女性は少なくないでしょう。しかしこれは当然の気持ちですし、恥ずかしいことではありませんよ。

きっと、こうした想いがエッチな夢を見させている要因なのでしょう。

パートナーとの仲の良さ=性欲
パートナーの事が大好きで仕方がないと、自然と触れあいたくなりませんか？そうすると、自然とエッチする回数も増えますよね。これについても、専門家が解説しています。

『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか』（オギ・オーガス）には、「女性の場合は、セックスの相手との関係に問題があることが性欲低下につながり、相手との関係がうまくいっていると、性欲も高まるという。」と書かれているのです。

つまり、パートナーとの関係が上手くいくと触れあう時間が増え、セックスをする。そうすると余計に愛情や性欲が増し、また触れ合いたくなる…というループなのでしょう。」

この文章から読み取れるように、エッチな夢を見るのは、今の彼氏や彼女との仲が上手くいっているからと言えます。これはとても喜ばしいことですよね。

＜参考文献＞
『女も知らない女のカラダ』（対馬 ルリ子）
『ずっとずっと愛し合いたい　セックスしつづける男と女のルール』（宋 美玄）
『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し女は「男同士」に萌えるのか』（オギ・オーガス、サイ・ガダム、坂東智子《翻訳》）