労いの言葉を場面別・相手別に解説【例文付き】労いの言葉の効果とは?

  • 相手別|労いの言葉例《職場編2》

    上司から部下へかける労いの言葉「職場編1」に続き、「職場編2」では、同僚同士や上司・目上の相手に対してかける労いの言葉について解説します。

    同僚とは、普段から素直に感謝を伝え、良い関係を築くことが大変重要です。また、上司から部下、そして同僚同士だけではなく、部下から上司に労いの言葉をかけるシーンも出てきます。目上の相手に労いの言葉をかける際には注意点が多いですが、しっかりと理解してスムーズにコミュニケーションを取りましょう。

    同僚に仕事を手伝ってもらったとき


    例1「お疲れ様!資料集め手伝ってくれてありがとう。○○君のおかげでなんとかなりそうだよ。○○君も何かあったら声かけてね」

    同僚は仕事をする際の仲間です。立場が同じで、気持ちを分かち合うことができる相手がいると心強いですよね。困りごとや悩みを打ち明けやすく、上司や先輩、後輩よりも近しい存在なので、助け合うことも多いでしょう。

    そんな同僚にも、しっかりと労いと感謝の気持ちを伝えましょう。「お疲れ様」「ありがとう」「頑張ろう」「おめでとう」など、お互いに労いの言葉をかけあうことで、さらに絆が深まるはずです。仕事において、助け合うことができる相手がいるということは、非常に心強いですよね。

    上司が疲れているとき


    例2「お疲れ様です。何かお手伝いできることがあれば、ご指示ください」

    上司に対して「ご苦労様です」と言ってはいけません。しかし、「お疲れ様です」は使うことができます。上司から部下への項目でも述べましたが、単なる挨拶にならないために、しっかりと話しかけ「今、自分は上司に向かって話しています」ということをはっきりさせましょう。

    まず「お疲れ様です」と上司の労力に対して労いの言葉をかけましょう。そして、「お手伝いできることがあれば」と申し出ることにより、上司には「自分の負担を軽減させようと思ってくれているんだな」と伝わります。仕事を振られるか振られないかは別にして、上司は部下に気遣われたことで「頑張ろう」と気力がわいてくるでしょう。

    上司に仕事で助けてもらったとき


    例3「お疲れ様です。フォローしていただいてありがとうございます。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。〇〇さんの仕事は勉強になります」

    自分のスキルが足りない、ミスをしてしまったなどで、上司に仕事のフォローをしてもらう機会は多いと思います。そんなときは、労力に対する労いとフォローに対するお礼はもちろんのこと、「勉強になります」「参考になります」と褒める言葉を添えましょう。

    もちろん、口先だけではいけません。上司の仕事のやり方をしっかりと見て、同じミスを繰り返さないことや仕事を覚えることこそが、上司に対する労いになります。同じ失敗を何度も繰り返しているのに「勉強になります」と毎回言っていると、「君は勉強してこれか!」と上司をがっかりさせたり、あなたが叱られる羽目になります。

    定年を迎えた目上の相手へ


    例4「〇〇さん(敬称もしくは役職)、お勤めお疲れ様でした。ご定年を迎えられ、おめでとうございます。○○さんに教えていただいたことを、自分が後輩たちに伝えていけるように頑張ります」

    定年を迎えた目上の相手に対して、「長い間お勤めお疲れ様でした」と労いの言葉をかける場合もあります。お世話になった人の場合、色々教えてもらったことを感謝する言葉を添えるのも良いでしょう。

    長い会社勤めを終える相手ですので、あなたが仕事を教えてもらった感謝や、教えてもらったことをしっかりと引き継いでいく心構えなどを伝えましょう。