「うざい女」に関する専門家の意見やアドバイス
うざい「姉御肌女子」との付き合い方
ありがたい時もあるけれど、望んでいないアドバイスまで一方的にされると、対処に困るのが「姉御肌」の女性。それがひどいと、「うざい」とさえ思ってしまうこともあるでしょう。上手にかわすことができれば甘えられるし、一緒にいて楽な一面もあるのですが……。『読むと心がラクになるめんどくさい女子の説明書』(山名裕子)には、以下のような記述があります。
「『姉御肌女子』は、頼られることに生きがいを感じるタイプ。飲み会のお店を決めてくれたり積極的に後輩の面倒を見たりと、決して悪い人ではありません。軽い相談を持ちかけるなど適度に甘えて頼っておけば、可愛がってもらえます。
それでも姉御肌女子に疲れるのは、勝手なレッテル貼りをしてくるからです。 『いまはいいかもしれないけど、このままではうまくいかなくなるよ』『○○さんはそれで失敗したの。あなたは気をつけて』と、自分が見た過去のケースをもとに『将来こうなる』と予言してくるのでやっかいに思えることもあるでしょう。
姉御肌女子対処法
姉御肌女子は、自分を頼ってくる人が大好きなので、先輩でも同級生でも、上手に頼っていきましょう。 とくに承認欲求が強い相手なら、自分が知っていることでも知らないふりをして、相手に花を持たせてあげるとスムーズにコミュニケーションを取ることができます。 ただし、お礼を欠かすとへそを曲げることもあるので、とびっきりの笑顔で嬉しそうに感謝を伝えることは忘れずに。
(中略)
姉御肌女子に納得のいかないレッテル貼りをされたときは、クッション話法を使うとうまくいきます。 たとえば『そんな考え方があるなんて思ってなかったので教えてもらえて助かりました』などと、最初に相手を肯定する発言をしてワンクッション置いてから、『私はこう思ったんですけれど』や『こういうケースも聞いたことがあるんですが』と伝える方法です。この方法を使えば、やんわりと相手の思い込みを正してあげることができます。」
良くも悪くも世話を焼いてくれる姉御肌女子ですが、うまく付き合っていけば「うざい」と感じることも減るでしょう。
人の話を否定するうざい女への対処法
人の話を否定して、和やかな雰囲気を壊してしまう女性は少なくありません。この手のうざい女性には、どのように対処すればいいのでしょうか。『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』(DJあおい)には、以下のような記述があります。
「自己承認欲求の強い人は人の話を否定しがちです。 『認めてもらいたい』という欲が自己承認欲求で、食欲や睡眠欲と同じです。だから、ある程度満たされていないと、心身の健康に悪影響を与えてしまいます。人の話を否定しがちになってきたら、『もっと見て』ということ。食欲でいう『おなかが空いたよ』というサインと一緒です。
つまり、人の話を本気で否定しているというわけではありません。単純に否定したことによって、目立って自分に注目を集めたいというだけなんです。
自己承認欲求が満たされない根幹となっているのは、自分自身が自分を受け入れられていないことにあります。ぽっかりと空いた隙間を誰かに埋めてもらおうとあがいているんです。
ですから、話を否定してきた人に対しては『その人の話題をしてあげる』ことで話は丸く収まります。決して『はいはい、分かったから』などと軽んじてはいけません。これでもか!というほどちやほやしてあげて、『あなたが話題の中心だよ』ということを実感させてあげるのです。若干めんどくさいかもしれませんが、身内や友人なら我慢してあげましょう。 『いじる、褒める、喋らせる』の三拍子できっとご満悦です。
ただ、ぽっかりと空いた隙間は他人によってではなく、いつかは自分で埋めなければいけないということを気付かなければならないんですけどね。」
このように、「話を否定する人」は承認欲求を満たしたいのかもしれません。多少面倒でも、ちやほやしてあげることで、その場は治められるでしょう。
<参考文献>
『読むと心がラクになるめんどくさい女子の説明書』(山名裕子)
『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』(DJあおい)
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!