セックスを拒否する男女の心理
「これを断ったら嫌われるかも」「相手に不快な思いをさせるかも」「辛い思いをさせてしまうかも」という不安を抱えているのにもかかわらずセックスを拒否する男女には、どのような心理が働いているのでしょうか?リアルな声をご紹介していきます。
セックスが面倒
「セックスがとにかく面倒だと感じてしまうようになった」(34歳/男性/会社員)「仕事で疲れているから、セックスをする時間があるなら寝ていたい」(38歳/男性/営業職)というように、セックスをするのが面倒だと感じてしまうことが、セックスレスのきっかけとなることもあるようです。
特に男性の場合は、30代を境に性欲が弱くなってしまう人が多いようです。逆に女性は30代を境に性欲が強くなる傾向にあります。この男女の性欲の違いが、夫婦間のスレ違いに繋がり辛い、セックスレスに突入してしまうのだとか。
相手に異性としての魅力を感じない
「ある日を境に、急に妻に女性の魅力を感じなくなった」(35歳/男性/サービス業)「夫が気持ち悪くて、急にセックスをするのが辛いと感じるようになった」(29歳/女性/会社員)というように、相手に対して急に異性としての魅力を感じなくなり、セックスができなくなる場合もあります。
それまでは、パートナーのことが大好きで、体を重ねるだけで幸せを感じられたのに、ある日突然「気持ち悪い」「女性として魅力を感じない」「男らしさを感じられなくなった」となってしまうのです。
恐ろしいのは、その理由が本人でもわからないというところ。ホルモンバランスの影響なのか、精神的ストレスなどが関係しているのか。その原因がわからないため、セックスを拒否されたパートナーも、拒否をした本人も苦しく辛い状況になってしまうようです。
セックスをしても感じない
「セックスをしても気持ち良くないから」(25歳/女性/美容関係)「彼とセックスをしても感じないし、時間の無駄だから」(29歳/女性/看護士)など、パートナーとのセックスが気持ち良くないどころか、痛いと感じてしまうことがセックスを拒否する理由だと語る人も目立ちました。
パートナーとの相性や、そもそもセックスが好きかどうかも関係があるのでしょうが、中にはある日突然、セックスが気持ち良くなくなる人もいます。もしかしたら、精神的な要因が大きく関係しているのかもしれませんし、パートナーに対する気持ちがセックスレスに反映されているのかもしれませんね。
他に気になる人ができてしまった
「夫よりも素敵な男性が気になっているので」(32歳/女性/主婦)「妻に愛想が尽きているのと同時に、好意を寄せている女性が他にいるから」(29歳/男性/会社員)というように、パートナー以外に気になる人が現れたという理由で、セックスを拒否する場合もあるようです。
中には気になる人がいるどころか、すでに不倫や浮気をしているというケースもあります。セックスレスの理由を突き詰めていったら浮気や不倫の事実にたどり着き、別れを決断したカップルも多いようです。
あまりにも唐突にセックスを拒否されるようになった場合は、一度、浮気や不倫を疑ってみてもいいかもしれませんね。
急に相手のことが気持ち悪くなった
「彼女とセックスをすることが気持ち悪いと思うようになった」(38歳/男性/経営者)「彼とセックスをすることがありえない」(26歳/女性/パート)など、パートナーとセックスをする行為が気持ち悪いと感じてしまい、セックスレスに陥ってしまったという意見も多かったです。
特に結婚をして長い夫婦や、付き合いが長いカップルに多いようです。中には、セックスをするのは好きだけど、パートナーでは欲情をしない「彼女(妻)だけED」という男性もいました。そんな事実が判明したら、女性としては自信喪失してしまいそうですね。
セックスを拒否されたことがショックで
「勇気を出して誘ったのに断れたことがショックで、セックスをする気が失せた」(24歳/男性/会社員)「恥ずかしかったけど『エッチをしたい』と言ってみたら、断れたことがトラウマで」(22歳/女性/学生)など、セックスを拒否された経験から、自分もセックスを拒否するようになったという人も少なくなかったです。
セックスをしたい気持ちはあるけれど、過去に冷たく断られた記憶がどうしても忘れられず、セックスをする気になれないというナイーブな男女が多いようです。
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